遂行機能障害の症状って?対応法は?

遂行機能障害の症状って?対応法は?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

今日は、”遂行機能障害の症状”についてです。
ある作業を最後まで遂行できないから、遂行機能障害?
それもそうですが、他にもあるんですねぇ。

シャキ!

ここでは、遂行機能障害の症状と対応法についてお伝えします。

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遂行機能障害の症状

一般的に遂行機能障害の症状として挙げられているのは、以下の通り。

①要点を絞り込むのが困難!
②2つ以上の作業を同時進行で行えない!
③物事の優先順位を決められない!
④すべての計画を段階付けができない!
⑤予測できない出来事が起こると、混乱してしまい、そこで行動が止まってしまう!
⑥必要に応じて、間違いを直したり計画を変更することができない!
⑦ゴール設定ができない!
⑧1つの物事にこだわってしまい、次の作業に進めない!
⑨1つが解決できないとお手上げになってしまう!

遂行機能障害への対応法

そんな遂行機能障害に対して、どういった対応法をすればいいのでしょうか?

①あいまいな指示は避け、具体的かつ要領を得た言葉を使う。
②指示を具体的に残すために、何でも書き出す。
③いつ、どこで、誰が、何を、どのように。そしてその結果どのようになるのかといったことを具体的に指示する。
④決断しやすいに、賛否両論をリストにしてあげる。
⑤余裕を持って計画を立てる。
⑥具体的を増やすために何でも周囲に質問する、書き出す。
⑦頻回に立ち止まって、その都度確認する。


最後までお読み下さりありがとうございました。
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