
10kgダンベルを100回上げるよりも、たった10歩で?
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
私は歩くことが好きです。
仕事帰りに30分かけて駅まで歩いて帰るようにしています。
よく1日に1万歩、歩くと健康にいいと聞きますが、どうやら迷信のようです。
1万歩歩くとしたら、時間で言うと1時間40分かかります。
普段の生活の中に意識的に歩く時間を作るのは現実的に難しいでしょう。
さらに歩き方の質が悪ければ、仮に1万歩歩けたとしても健康面に何もプラスになるようなことはないようです。

ここでは、質の良い歩き方についてお伝えします。
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質の良い歩き方
饗庭秀直著の「なぜ、あの人は焼き肉やビールを飲み食いして太らないのか?」という書籍によると、「速く歩く」ことが質の良い歩き方と話しています。
本には、参考になるデータがこう書かれてありました。
100キロカロリー消費するためにはどのくらい歩けば良いのか?体重63キロの男性は、速歩で21分、遅く歩くと38分それぞれかかります。
さらに、参考になるデータがありました。
75歳以上の人を対象に6年間の追跡調査したデータがあります。
速く歩く人は、49人中35人の約7割の人が6年後も問題なく歩くことができました。
それに対し、遅く歩く人は、6年後も問題がなかったのはわずか6人と約1割程度です。ほかの9割の人は要介護、もしくは死亡という結果でした。
…と記載されてありました。
この追跡を調査したのは、リハビリの人ならご存知の東京都健康長寿医療センター研究所だったんです!
だから、速く歩くことが大事なんですね。
管理人はせっかちで速く歩く方ですが、どうやら歩き方がピッチ走法のようです。
ピッチ走法とは、歩幅が一定ならばピッチを上げるという走法。
肉体を改造したいのなら、歩幅を広げる歩き方がポイントです。
正しい歩き方を実践すれば、10キロのダンベルを100回上げるより、たった10歩で同じ消費量を使うことができるそうです。
4倍の負荷をかけるウォーキングを意識して行なうことが大事なんですね。
筋力は最大筋力の4割以上負荷をかけないと発達しないと言われています。
だから毎日1万歩歩いていても、最大筋力の3割以下の歩き方だと筋力が上がらないし、代謝も上がらないのです。
速く歩いて、太りにくい体質を作り上げていきたいものです。
これからは仕事帰りに饗庭式ウォーキングを意識して行なおうと思います。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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