
どんどん歩いてセロトニンを増やそう!
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
日頃から定期的に運動を行う習慣がない人の多くはセロトニン不足になりやすいとされています。人間の動きの基本は2本の足で、どんな時でも2本の足を使って歩いているはずです。
自宅からコンビニまでの距離がたった100mしかないのに、わざわざ車に乗ってまで移動する人がいました。おいおい、100m位歩いていけるでしょうに…。
歩く運動はいつでもどこでも手軽に行なえ、セロトニンを増やす良いチャンスです。通勤や通学時のウォーキングは、朝の太陽を浴びながらセロトニンが活性化させるのに最適な方法と言えます。

ここでは、ウォーキングでセロトニンを増やす方法について説明しています。
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ウォーキングでセロトニンを活性化させるには?
ウォーキングする上で大事なことは、次の3点です。
・リズム感
・意識
・朝に実施
セロトニンを活性化させるには、意識しながらリズム良く運動することがポイントです。要は、ウォーキングしていることに意識を集中させてリズムに注意することです。
出勤などにウォーキングを行なえば、仮に集中が切れてしまっても太陽の光を浴びていますので心配無用です。どうしても集中が切れてキョロキョロと辺りを見回してしまうようなら、音楽でも聴きながら目線を遠くに見つめるようにしてください。
いつウォーキングするのがベストか?それは朝!なぜなら太陽の光を浴びることでセロトニンが活性化されるから。ウォーキングによるリズム運動と太陽の光刺激という相乗効果で、よりセロトニンが活性化されるのです!
歩く時の呼吸法は?
歩く時の呼吸法ですが、セロトニン研究第一人者の有田教授によると、次のポイントを意識するとより効率的とのこと。
①胸を張って元気よく、テンポに乗ってやや早足で歩きます。
②腕を振って、歩幅は広めにとってください。
③歩調に合わせて、「フッ、フッ、フッ」と3拍子で息を吐ききり、4拍目で「スッ」と吸います。
速度や距離を気にする必要はありません。あくまでも、腹式呼吸をしながらのリズム運動として、集中することが大事です。
④視線は危険がない程度に周囲を見ますが、足下1m先くらいが適度です。引用元:有田秀穂著「朝の5分間脳内セロトニントレーニング」かんき出版
どうでしょうか?それほど難しくはないですよね。
胸を張って元気よく、そして、土踏まずに意識を集中し、軽快に両足を踏んでいきましょう!とにかくテンポ良く早足で歩くことがポイントです。
朝の通勤時に大いに活用することで、疲れを覚えない歩き方と身体に溜まった疲れやストレスを激減できます。ただし犬の散歩や景色を眺めながら散歩の場合だと、歩行のリズム運動が取れないので効果を期待できません。歩いていることが楽しく感じられたら、セロトニンが分泌しているサインです。疲れてきたと感じる前にストップしましょう。
ウォーキング中にガムを噛むと良い!
今は昔に比べて固い物ばかりを口にする機会が減りました。昭和時代の人は、芋けんぴやせんべい、スルメなど固い物をおやつとして食べていたおかげで、顎の骨や筋肉、噛む力が発達していました。
ところが、今の若い人はどうでしょう?フェイスラインがシャープで弱々しい印象を受けますよね。噛む力も格段に弱くなっています。
そんな方は通学や通勤時にガムを噛むのがオススメです。噛むことは噛む力を強化させるだけでなく、ガムを噛む繰り返しのリズムがセロトニンの活性化につながります。
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階段もリズム運動になる!
駅の階段とかどうしてますか?体力を温存したいからエレベーターやエスカレーターに乗っている人がいるのでは?ちょっと勿体無い!階段の昇降もよいリズム運動になります。
ここも有田教授によると、次の3点を意識して階段昇降すると良いようですよ。
①階段をトン、トン、トンと調子良く上り下りしましょう。
②踵を地面から少しだけ浮かせて、足の裏の前方に体重をかけるようにすると、なお良いです。
③ここでも腹式呼吸を意識してください。引用元:有田秀穂著「朝の5分間脳内セロトニントレーニング」かんき出版
階段を使うことが多いのであれば、積極的に階段を使いましょう!階段でも上りも下りもリズム運動になるので、セロトニン活性化に役立ちます。
さいごに
朝起きても体が言うこと聞かないのであれば、早速、いつもより朝早く起きて積極的にウォーキングしたり階段昇降したりと、セロトニンを活性化させてみては?セロトニンの働きがスムーズであれば、起きた時の体にきっとエンジンがかかって快適な朝を迎えられると思います。朝型人間の人はビジネス成功者が多いようですよ。