介護予防運動指導員の人みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴OT林です。

私は介護予防運動指導員の資格を取得しています。最近、介護予防運動指導員の資格を取得しているOTやPTが増えてきました。
介護予防運動指導員はご高齢の方が健康でいつまでもイキイキとした生活を送れるように、筋力向上トレーニングなどの介護予防サービスを指導するスペシャリストです。

介護保険でも介護予防がすでに導入されていますが、介護予防の効果は劇的に現われているとはまだまだのようです。要支援や要介護者が増加傾向にあり、少しでも介護予防の効果を上げるためには自身の意欲的な取り組みが大切です。

とはいえ介護予防の重要性を説明しても、自身が普段の生活の中で介護予防の行動を起こすのは難しく、また継続することも難しいものです。
こうして介護予防運動指導員が登場したわけですね。

ここでは、介護予防運動指導員について説明しています。

介護予防運動指導員の役割は?

介護予防運動指導員は介護の手を必要とすることもなく、また失われつつある健康を取り戻して自立した生活を送れるよう、効果的なトレーニングの指導や生活習慣の確立などサポートします。
いうなれば介護予防運動指導員は、介護予防サービスの中心となるエキスパートの人材です。

介護予防運動指導員は、以下のような仕事を行います。

プログラム立案とトレーニング指導

対象者の目標に合わせた運動器の機能向上や転倒・尿失禁の予防などの介護予防のプログラムを立案します。

介護予防健診おたっしゃ21の実施

簡単な18項目の質問と3項目の体力測定を行います。

事前評価と事後評価

介護予防のプログラムの効果を明らかにするための評価を行います。

他との専門職との連携

医療・保健・福祉等の他の専門職との連携を図り効果的な介護予防プログラムを実施することができます。

 
まとめると、介護予防運動指導員の役割は適切なケアマネジメントやエビデンスのあるケアの提供をし、ご本人の意欲を引き出し主体的に取り組んで頂き、健康で生き生きとその人らしく自立した生活を支援することです。
平成20年からメタボリック症候群の予防検診が義務化されたことで、介護予防運動指導員は多くの方が豊かな老後を過ごせるように元気な方をも対象として介護予防を指導することが増えてきました。
 

受講対象者は?

受講する前に、下記の受講資格をご確認ください。

■医師 ■歯科医師
■保健師 ■助産師 ■看護師 ■准看護師
■理学療法士 ■作業療法士 ■言語聴覚士
■介護福祉士
■社会福祉士
■歯科衛生士
■あん摩マッサージ指圧師 ■はり師 ■きゅう師 ■柔道整復師
■栄養士(管理栄養士を含む)
■介護支援専門員
■健康運動指導士
■介護職員基礎研修課程修了者
■介護職員初任者研修修了後(実務経験2年以上) 
■訪問介護員2級以上(実務経験2年以上)など
※上記、国家資格の養成校など卒業見込みかつ取得見込み者(国家試験受験者)

既に取得されている資格に介護予防の知識と技術をプラスすると、さらに仕事の幅を広げていくことができると思います。

なお、社会福祉士は平成18年6月1日より、受講資格にが追加されるようになりました。
その他の資格については、東京都高齢者研究・福祉振興財団へお問い合わせ下さい。

 

どんなところで働くの?

女の介護予防運動指導員
介護予防に関する研修を実施しているのはまだ少ない状況ですが、介護予防運動指導員は介護予防に取り組む事業所などで働くことになります。
医療機関や老人施設において、介護予防健診おたっしゃ21を行いながら適切な介護予防の運動指導を、またスポーツクラブのような健康増進施設でも介護予防の運動を指導することができます。
このように、高齢者福祉や病院からスポーツクラブまで、幅広い分野で専門家として活躍できる資格です。

介護予防に関する専門的な知識を持つプロフェッショナルはまだ少ないため、病院や福祉施設で活躍する介護予防運動指導員が必要とされています。

 

介護予防運動指導員の将来性は?

運動中の老夫婦
平成18年4月からの介護保険制度の抜本的な改正に伴い、「介護予防サービス」も給付対象となりました。

高齢者が、
①要介護状態になることをできる限り防ぐ(発生を予防する)
②要介護状態になっても状態がそれ以上に悪化しないようにする(維持・改善を図る)

どのような状態にある者であっても生活機能の維持・向上を積極的に図ることが重要です。
その人の生活・人生を尊重し、できる限り自立した生活を送れるように支援するには、介護予防の基礎知識や技術を備えた人材確保が必要となってきました。

介護保険制度ができても要介護認定を受ける人数は増えていますが、軽度者(要支援、要介護1)も大幅に増加し、なんと認定者の半数を占めています。

つまり制度がスタート時と比較すると、2倍以上となっています。

軽度者が要介護状態にならないようにする取り組みが介護予防なのですが、今後の介護予防サービスの利用見込みに対し、介護予防の知識や技術を備えた人材が不足しているようです。

このようは背景から、介護予防運動指導員は高齢者が本来持っている身体機能を十分に活かすための効果的なトレーニングや生活習慣の確立を目指し、高齢者の日常生活を支援できるプロとしての技術が身につき、今後の介護予防を担う将来性のある資格となっています。
老化研究で30年以上の実績を誇る健康長寿医療センター(旧東京都老人総合研究所)の登録証であり、その信頼性と将来性には高い評価があります。
 

介護予防運動指導員の資格は国家資格?


残念ながら国家資格ではありませんが、健康長寿医療センター(旧東京都老人総合研究所)が開発した介護予防のノウハウを習得するものです。
介護予防運動指導員の資格は、介護関連の資格の中で他の資格よりも価値のある資格といえます。

資格を取得するには、高齢者の研究では世界的権威のある”財団法人東京都高齢者研究・福祉振興財団”の指定を受けた事業者が開講する養成研修を受講しなくてはなりません。

この養成研修はこれから資格取得を考えている人にとっては最も適した講座であり、修了試験に合格すれば同財団より登録証が発行されます。
 

私が介護予防運動指導員の資格を取ろうと思ったのは?

私が介護予防運動指導員の講座を受けようと思った動機はいたって単純です。
これ以上、要支援・要介護状態になって欲しくないから、事前に防ぎたいからです。

誰だって要支援や要介護になりたくないけど、対象者自身が意欲的に取り組まない限り介護予防の効果を得られにくいと思います。生活の中で介護予防のためのアクションを起こすのが難しいですからね。

平成20年からメタボリック症候群の予防検診が義務化されたのに、今でもメタボリック症候群を抱える人が増加しているのです。
不規則な生活習慣に起因するメタボリック症候群が、近い将来、要介護状態や認知症の原因となる疾患と言われています。健康の保持増進に係る責任を自覚していない人がなんと多いことか…。

ともかく不規則な生活や好ましくない生活習慣を自分で改善しなくてはなりません。同様に、介護予防も自分で意識を持って取り組むことも大切だと思います。

健康管理への意識高揚は結局自分次第ですが、セルフメディケーションを強く持つことが大切ではないでしょうか?

セルフメディケーション:WHOでは、「自分自身の健康に責任をもち、軽度な身体の不調(minor ailments)は自分で手当すること」と定義している。ウィキペディアより引用。

こうして要支援・要介護状態になって欲しくないから、筋力向上トレーニングなど介護予防サービスを指導できるよう介護予防運動指導員の資格を取得すると決めたわけです。

介護予防運動指導員を目指してみては?
介護予防の知識と技術をプラスにすると、周りの人だけでなく「自分が将来、健康長寿を伸ばすにはどうしたらいいのか?」手がかりを掴むのにいい機会かなと思います。現に、私も(中年のオッサンですが)健康長寿を伸ばすためにバランスの良い食事を摂る、適度な運動や頭の体操など取り組んでいます。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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