女性に多く見られるしびれとは?足?唇と舌?

女性に多く見られるしびれとは?足?唇と舌?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

今日は、女性に見られやすいしびれについてお話しようと思います。

スポンサーリンク

 

妊婦さんの足のしびれ

妊婦さんの足のしびれ
妊娠中でも足がしびれることもあります。ひどい時には足のしびれが1日中続くこともあるかもしれません。

では、なぜ妊婦さんの足にしびれが起きるのでしょうか?
妊娠すると、当然ながらお腹が大きくなります。このお腹が大きくなるにつれ、特に妊娠中期以降は妊婦さんの身体に特徴的な変化が現れてきます。胎児のために必要な栄養分を運ぶ妊婦さんの身体の細胞が血管自体を少し太くさせるんだとか…!だからお腹の血管や神経が圧迫され、足がしびれやすくなります。

妊娠後期以降に入ると骨盤が緩むので坐骨神経が圧迫されやすくなり、足や踵にしびれが起きたりします。でも、出産すれば骨盤や子宮は元の大きさや位置に戻るので、しびれは自然に治っていくでしょう。したがって、大切な赤ちゃんのために起きた身体の特徴的な変化ですので、あまり心配しなくても大丈夫ですね!

さて、妊婦さんの足のしびれ対応法ですが、例えば左足がしびれるようなら、左足が上にくるように横向きになって休まれるといいでしょう。完全ではありませんが、多少は和らぐと思います。

妊婦用ガードルやベルトでしびれ対策

妊婦用ガードルを利用するのも、しびれ対策の一つですね。
妊婦用ガードルですが、こちらの商品がオススメです。
トコちゃんベルト2

トコちゃんベルトは、妊婦さんや産後のママから絶大な支持を得ている骨盤ベルトです。産婦人科医に相談すると、この骨盤ベルトを勧めることが多いようです。

妊娠中のしびれは、普段の生活に支障を来たすほどの影響が無いと思いますが、どうしても不安がある方は産院の医者に相談するようにしましょう。
無事に元気な赤ちゃんが生まれすように!

 

唇のしびれはどこから?

唇のしびれ
人の顔の中で一番動くのは唇と言われています。声を出す、食べる、呼吸をする時に唇は必ず動いています。その唇にしびれが出ているとしたら気になりますよね?軽いしびれだといいのですが、悩みの種となるほどのしびれが出た場合、何らかの治療が必要なケースも出てきます。

唇のしびれを感じたら、その原因を考えてみましょう。唇は口腔内の粘膜の部分と外気にさらされている皮膚との境目にあります。そのためにウイルス感染が起こりやすい部位なのです。

また唇は触覚として敏感に反応する機能を持っているのです。もし外部からの異物を検出したら、それがしびれとなる元と考えたほうがいいかも?

しびれとならなくても、唇に湿疹のようなものができることもあります。

また、季節によって唇のしびれを感じる症状もあり、例えば口唇粘膜知覚過敏症と呼ばれるもので、これは病気ではありません。
その他に、体調が悪いとそれが唇のしびれになるケースもあります。

一般的に女性の方が唇のしびれのことで悩むことが多いようですが、女性に特有のものではありません。毎日鏡を見る時に唇の状態をチェックしているはずです。唇は舌と同じく、健康のバロメータともなりますね。

 

女性に多い舌痛症

女性に多い舌痛症
舌痛症をご存知でしょうか?舌の部分にヒリヒリするようなしびれが続く舌の病気です。舌がしびれるような経験がある人なんて、そう多くはないと思いますが、しびれに似た症状、例えば、おでんや小籠包のような熱い食べ物を口に入れると火傷で舌がヒリヒリする、といった症状なら経験があると思います。

火傷によるヒリヒリ感は数日経てば治まってきますが、何週間も経っても一向に良くなる気配がないのなら、舌に何かの病気による”しびれ”が出ているかもしれません。そういう時は迷わず病院に行きましょう!

舌痛症はハッキリした原因はいまだに解明されておらず、中高年の女性に多いと言われているようです。

舌痛症の症状

舌の先や縁にヒリヒリした痛みや灼熱感、しびれるような感覚が数週間~半年以上続くこと。火傷をしたような痛みや歯が擦れるような痛みといったイメージであることが多い。

舌痛症の特徴

症状には波があり、午前中よりも夕方から夜にかけて舌の痛みやしびれが増悪します。また、痛む場所も日によって違ったりすることがあるようです。食事中や会話中などには支障がなく、何かに熱中している間は舌の痛みやしびれを感じないことが多いです。口内炎の軟膏やうがい薬、痛み止めやビタミン剤を飲んでも効果があまり期待できません。

舌痛症は女性に多い病気ですが、特に真面目で几帳面な性格の人に多いようですから、心当たりありませんか?最近では、舌痛症のような症状を訴える女性の中にカンジダ症が多く含まれていることがわかってきました。

発症から受診するまでの間が短い人ほど予後が良好と言われていますので、もし心当たりがある人は、早めに受診すると良いかもしれません。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
★ブログランキングに参加中!

人気ブログランキング
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村