トイレの回数が増えたら頻尿かも?原因は?

トイレの回数が増えたら頻尿かも?原因は?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

頻尿のタイプについてお話しする前に、あなたは頻尿ですか?それとも?
自分としては頻尿かもしれないけど、そう思いたくないのが心情でしょう。

恥ずかしながら管理人はトイレに行く回数は多いほうです笑

ハヤシ喜ぶ

ここでは、頻尿の回数とタイプについてお伝えします。

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自分は頻尿か?チェック方法

まず自分は頻尿かどうかを一度チェックしてみましょう。
以下のような頻尿の自覚症状がありますが、当てはまる項目はありますか?

頻尿の自覚症状チェック

  • 以前よりもトイレが近く感じる。日中8回以上はトイレに行く。
  • 夜中にトイレの回数が多く、あまり眠れていない。
  • 尿の勢いが弱くて尿が途切れてしまう。
  • 咳やくしゃみなどでお腹に力が入ると尿がもれてしまう。
  • トイレに間に合わず漏らしてしまう。
  • 排尿後、尿が残っているような感じがしてまたすぐにトイレに行きたくなる。

どうでしたか?
もし全て該当するのであれば、一度病院で診断を受けるようにしてください。

ちなみに、日中トイレが近くて、外出してもすぐにトイレに行きたくなる場合は昼間頻尿のタイプで、睡眠中に起きて何度もトイレに行き、睡眠がさまたげられる場合は夜間頻尿のタイプを言います。
 

頻尿の原因は?

頻尿は以下のような原因で起こります。

頻尿の原因

1.膀胱に尿を十分に溜められない。
2.膀胱が小さくて尿がすぐに溜まってしまう。
3.膀胱の神経が過敏で少し溜まっただけでも尿意を感じる。
4.膀胱の収縮力が弱く尿が勢いよく出ないので残尿感がある。
5.尿道が狭くて尿が出にくいので残尿感がある。

4と5は尿失禁といいますが、尿失禁には次の3つのタイプがあります。

腹圧性尿失禁

大笑いや咳、くしゃみ、スポーツなどで腹に急激に力が加わった時に起こる尿漏れです。特に出産経験がある女性に多い傾向があります。

切迫性尿失禁

先ほどトイレに行ったのにもかかわらず、またすぐに尿意を感じ我慢できずに起こる尿漏れです。

溢流性(いつりゅう)尿失禁

尿道の閉塞や尿を押し出す力が弱いために、膀胱に尿が溜まって起こる尿漏れです。

 

頻尿の回数はいくつ?

頻尿かもしれないと思うあなたは、1日でトイレに何回行きますか?トイレに行った回数なんて、普段意識しないと思います。
ちなみに健康な人の場合、1日の排尿回数は5,6回です。多い人でも10回程度でしょうか?

頻尿を気にしている方はトイレに行く回数を意識的に数えてしまうでしょう。ところで、尿意が出てくる回数が多い人を頻尿と呼んでいますが、その回数はどれくらいなのでしょうか?

健康な人の1日の排尿回数は平均で6~7回で、これが8回を超える場合が頻尿と言われます。夜間でも排尿のために1回以上起きる場合でも頻尿です。

特に夜間頻尿に悩まされている人にとっては深刻でしょう。昼間はトイレに行けばいいのですが、夜中はトイレに行くために目が覚めてしまいますから、睡眠不足になり体調を壊してしまう原因の一つになります。

尿が出ること自体は病気ではないけど、体内の水分が過剰となった時や利尿作用のある飲み物を飲んだ時など尿が出やすくなります。

頻尿になる原因はいろいろ考えられますが、排尿の回数が人よりも多いと言うだけでは頻尿ではありません。頻尿自体が病気ではなく、その後ろに潜む真の原因を調べなければなりません。自分は頻尿かも?と自覚しているのであれば、病気がないかどうかを病院で調べてもらってくださいね。
 

1回で尿量はどれくらい?

膀胱内の尿量が150~300cc位になると尿意を感じますが、通常は我慢でき排尿を抑えることができます。個人差はありますが、600ccまで溜めることもできます。
1日の尿量は約1000~2000ccですが、この尿量よりも多すぎても少なすぎても良くないようです。

尿量によって尿の病気が隠されているわけです。

以下の排尿障害がありますが、ご存知でしょうか?

・多尿(1日2000~3000cc)
・乏尿(1日400cc以下)
・無尿(1日100 cc)

みなさんは1日に排尿する量を把握していますか?なかなか確認する機会がないことでしょう。でも自宅にいながら、排尿障害をチェックできる方法があります。

それは排尿日誌です。実際の排尿状態をよく把握することが大切ですので、排尿日誌をつけることが望ましいわけです。
排尿の時刻と排尿量、尿失禁の有無などを記録することにより、1回排尿量、排尿回数、1日尿量などの実際の状況が把握できるようになります。

このように正確に記録された排尿日誌から見ても、排尿障害の状態や原因が推定できますし、排尿パターンも把握できます。
また、対処法や治療法などに有用な情報が得られるかもしれません。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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