ギランバレー症候群で機能的予後への影響が少ないのは?国試に挑戦!

OTPT国家試験のイメージみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、今日は疾患に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:ギランバレー症候群で機能的予後への影響が少ないのはどれか?
1.高齢者
2.自律神経障害の合併
3.人工呼吸器装着
4.軸索変性の存在
5.下肢腱反射の低下

 
問題2:高齢者の多発骨折患者がICUで来しやすい症状は?2つ選べ。
1.ナルコレプシー
2.失見当識
3.幻覚
4.ジストニア
5.失認
 

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
ギランバレー症候群は急性に発症し、進行性の四肢筋力低下深部腱反射の消失を主徴とする多発性神経根ニューロパチー。
機能的予後不良因子として、1~4のほかに球麻痺、治療開始までの経過が長い、C.jejuni腸炎(カンピロバクター感染症)の先行などがあげられる。

問題2の正解:2と3
ICUはモニター装置など、ベット上での規制を余儀なくされている。精神症状の発生誘引となりやすい。
ナルコレプシー…睡眠障害。日中において場所や状況を選ばず起こる強い眠気の発作。
ジストニア…持続的・不随意的に見られる筋肉の異常収縮。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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