こんばんは。崖っぷちのOT林です。

利用者にリハビリに対してのNeedsを尋ねるのですが、ほとんどが「歩けるように」「足の力をつけたい」「転ばないように」…などといった返答が多いですね。

高齢者自身が今後の具体的な生活像をイメージしづらいからなのか、うまく答えられないんだと思います。

こんな時は、箱田忠昭先生の推奨する「Ask If~(もしも~だったら)」という質問テクを活用すれば、利用者自身の潜在的なNeedsを引き出せるかもしれません。

シャキ!

ここでは、「Ask If~」と「Why?」で利用者の潜在的なNeedsを引き出す方法についてお伝えします。

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Ask If~(もしも~だったら)で潜在的なNeedsを探る!


管理人が尊敬する箱田忠昭先生の書籍を何冊か持っており、よく「Ask If~(もしも~だったら)」というテクを掲載されているのでタメになりました。本来はビジネスシーンにおいてよく使われるテクですが、リハビリの要望について尋ねる時も役に立ちました。

例えば、利用者が「歩きたい」という要望が聞かれたら…、
もしも歩けるようになったら、一番何をしたいのですか?

足の力をつけたい」という要望が聞かれたら…、
もしも足の力がつけるようになったら、どうしたいのですか?

このように出された要望に対し、逆質問します。
「Ask If~(もしも~だったら)」 は相手のNeedsや本音を聞き出すために使われる質問テクですが、「もしも~」という仮定の話なので、相手の本当の望んていることを話してくれるかもしれません。

質問する側の自分の思う方向へと導き出せれば、相手は今後の生活など具体的にイメージを浮かべた上で潜在的なNeedsが見つけやすくなると思います。

「Why?」で潜在的なNeedsを探る!


もう一つ、管理人がよく使う逆質問の一つに「Why?」があります。「なぜ?」とか「どうして?」と人に言われたら、誰だって頭をフル回転させて論理的に考えようとしませんか?

自分にWhy?を問い続けることはいいことです。自分はこれで正しいと思っていたことでも、Why?と問うことで、実は理解不十分だったことに気付くこともあると思います。例えば評価して分析した結果が、なぜこうなったのかを常に自分にWhy?と問いかけていくことで問題解決力がつくと思います。

一方、利用者にも積極的にWhy?と問いかけていくことも大切です。
利用者に会う時に質問を通して、そのケースが抱えている問題点がどこにあり、どのようなニーズを持っているのかが浮き彫りになってきます。中には利用者は自分に何が必要なのか、必ずしも的確に分かっているとは限りません。

ここが、セラピスト側の質問力に深く関わっているだろうと思います。利用者に積極的に質問して、頭をフル回転させるように仕向ければいいわけですね。積極的に質問していくことで、その人にとって何が問題なのかを発見できると思います。

このように積極的に質問をし答えてもらうこで、利用者自身が自分の潜在的な問題点やneedsを見つけ、セラピスト側に支援(サービス)を求めることができるようになるでしょう。
そうなれば、ご本人に合ったリハビリプログラム立案がしやすくなると思います。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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