マザーテレサさんから学ぶ名言
みなさん、こんにちは。崖っぷちのOT林です。
久しぶり?に真面目な話をしたいと思います。マザーテレサさんの本を読んでいた時のことです。
ある言葉に感銘を受け、今でもその言葉を胸に刻んいます。
ここでは、マザーテレサさんから学ぶ名言をお伝えします。
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マザーテレサさんから学ぶ名言
ある患者を治療している時に、役人が「どうしてお前はこんな者を治療しているのか?治るのか?」と尋ねられ、
マザーテレサは、「きっと助からないでしょう、でも大きな命ですから。」と答えたそうです。
自分の価値が分かると自分を愛せるし、他人をも愛せるようになる。自分の価値は親からの影響が大きいのではないでしょうか?
言葉の力は親からの影響を受けることが多いかもしれませんね。
例えば、こんな話を聞いたことがあります。
運動会でビリになった子供に対し、親はどんな言葉をかけるのでしょうか?
A「お前は鈍足だな!」
B「お前の走りは着実だね」
もし親に「お前は鈍足だ!」と言われた子供は、ずっと鈍足のままでいるかもしれません。
否定的な言葉をかけるのではなく、例えば「お前の走りは着実だね」という風に、ネガティブな表現をポジティブに変換すれば、精神的なダメージを最小限に抑えられ、立ち直りを最大限に早くできると思います。
両者の言葉の受け止め方によって、それぞれの生き方が大きく変わってくるでしょう。
「お前は鈍足だ」と言われるような場合、もしかしたら親自身もそのように言われていたのかもしれません。自分の価値を決めるのは結局自分だと思いますが、いずれにしろ自分のことを好きでいられるか?
私の両親にネガティブな言葉を言われた記憶はなく、むしろ「頑張ったね」「この調子で!」とか自分を励ましてくれるような言葉が多かった記憶があります。だから親の影響を受けたこともあり、自分もリハビリ現場で利用者に対し、なるべくポジティブな言葉を慎重に選ぶように心がています。もちろん我が子にもね。
自分の価値が分かることが大事!
管理人が難聴であると認識した時、「難聴という一生のハンデを背負うことになるのか?」と信じられないという一種の拒否感と悲観、その直後に襲われた落胆があったのを今でも覚えています。
あれは高校1年生の時でした。あまり良い思い出がなく、ホンマに根暗で超ネガティブな私でした。気の合う友達が1人もいなく、焦りや孤独感に苛まれることは多々ありました。
そんな苦い思い出がありましたが、今は難聴を個性の一つとして捉え、自分が好きです。
医療福祉業界に携わる障碍者は多数いると思うけど、多少のハンデを背負ってても、障碍者の皆は「自分の価値が分かる」から、こういう世界に入れたのではないでしょうか?
難聴で作業療法士の人、私以外にも存在しているので大変心強いですよ!