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認知症介護をする家族への接し方
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
今日は、家族支援の基本ともいえる家族への接し方についてお話ししようと思います。
※認知症ケア指導管理士のテキストを参照にしています。
支援の支援の基本となるのは、以下の2つあります。
①介護環境の調整
②家族への接し方
![シャキ!](https://taa-ot.com/wp-content/uploads/2018/02/72875774fb12928249723f1596493785.jpg)
ここでは、②家族への接し方についてお伝えします。
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家族への接し方
認知症本人だけでなく、家族介護者にも常に目を向けていくことが大切。
以下にあげる⑤つのポイントが対応する上で重要です。
①家族介護者の感情を発散させる
家族介護者は、自分の感情を抑圧して毎日を送っていることが多く、感情を発散させることが大切。
話を傾聴し、家族介護者はカタルシスを受け、スッキリした気持ちになることがある。
※カタルシス:気持ちが浄化される。
②慎重に対応する
家族介護者が抱えている問題に対し、回答を求めることが多い。
その場合は即答を避け、まずは人間関係や介護負担の程度など、理解した上で回答することが大切。
③家族介護者自身に結論を出してもらう
回答を求められたら、家族に「どうお考えなのですか?」と、質問をそのまま返してみる。→自分で答えを見つかるキッカケにもなる。
④エンパワメント
家族が自らの力で問題解決できるよう側面的な支援をすること、家族の問題解決能力を高めることをエンパワメントという。
認知症ケア指導管理士や介護職には、必要な支援を提供するだけでなく、家族間で問題を解決する力を養うよう関わることも大切。
⑤続柄による負担感の違い
配偶者、子供、子供の配偶者、それぞれによって介護への負担感が異なることを理解していることが大切。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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