人の名前を思い出せない男性みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

今日は認知症の早期診断について復習しました。
私の後輩が作成した資料をもとに、以下、簡潔にまとめてみたのでご参考になさってください。

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前頭前野の機能低下が認知症の徴候?

物忘れは年を取れば、誰だって一度は経験すると思いますが、これは決して認知症の必須条件ではありません。

問題なのは、意欲低下
高齢者が何をする意欲も失せて、無表情や無感動に呆然と座っているようになったら要注意ということです。

他に、機転や自発性、計画性の低下も挙げられ、周囲の状況の変化に応じて自発的に計画した生活ができなくなってくると、自分から動こうとしません。
人に言われれば動くが、この場合は前頭前野が機能しなくなったことを意味しているそうです。

指示待ち人状態…、これは軽度認知症の徴候なんですね。

こんな人、いませんか?
ある人が魚を焼いている最中に、「ピンポーン」と客が来て対応すると、焼いていた魚のことは忘れてしまい、来客と一緒に表に出て行ってしまう、というようなケース。
これは、いくつかの用事を並行してさばくという人独自の機能が低下したことを意味しており、注意力配分の障害で認知症の徴候なんですね。

認知症の早期診断には前頭前野機能をチェックする必要があります。
というのは、認知症において最初に障害されるのは人の最高次機能をコントロールしている前頭前野だからです。

 

前頭前野機能のテスト

前頭前野機能のテスト早期認知症診断には前頭前野機能をチェックすることが重要であることが分かりました。

では、どんなテストがあるのでしょうか?

  • かなひろいテスト
  • 漢字色別テスト
  • 表情読み取りテスト
  • 花・動物名想起テスト
  • 立方体模写テスト
  • 7Subtraction Test(セブンシリーズ)
  • 数唱学習テスト
  • 複雑迷路テスト
  • 複雑記銘テスト
  • 諺なぞなぞテスト

実に、いろいろなテストがあり、聞いたこともないテストもありました。これらは 前頭前野機能をチェックするためのテストということですね。

浜松二段階方式簡易痴呆診断法

これは、人の最高次機能に相当する前頭前野機能を「かなひろいテスト」を用いて測定し、次いで大脳後半部機能を「MMS」を用いて測定します。それら両機能テストの結果を総合して、認知症の重篤度ないし進展度を判定する方法もあります。

認知症の早期には、まず最高次の統括機能である前頭前野機能から低下を示すのですが、その時期には大脳後半部の認知機能はまだ保たれていることが分かっています。認知症が進行すると、大脳後半部の機能も徐々に低下してくると実証されています。
大脳後半部の認知機能というのは、「何を覚えているか?」「計算できるか?」「何を知っているか?」といった機能を言います。

まず、第一段階に「かなひろいテスト」で前頭前野機能をチェックし、合格していたら「MMS」は実施しません。逆に、「かなひろいテスト」が不合格な場合、第二段階の「MMS」を実施して認知症の重症度を判定するわけです。
これらの両機能テストを行うから、二段階診断法という発想が生まれました。

長谷川式簡易知能評価スケールは病院などの医療機関でよく使われるテストですが、たとえ満点でも認知症がないとはいえません。個人的には長谷川式をよく使っていましたが、今回の勉強で他のテストの結果も照らし合わせながら、より確かな診断を下したいと思いました。

最後までお読み下さりありがとうございました。
 

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