歯医者のイメージ
みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

介護口腔ケア推進士のことを聞いたことがありませんか?
あまり聞き慣れない名称ですが、まだ新しい資格なのです。

2014年2月16日が第一回の試験でした。
管理人は受験勉強の期間は1ヶ月でしたが、一発で合格できました。(←実は、満点!)

ここでは、介護口腔ケア推進士の目的と役割、勉強方法や合格率についてお伝えします。
これから受験される方がいましたら、ご参考になれば幸いです。

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なぜ介護口腔ケア推進士を目指そうとしたのか?目的は?

歯を磨く女性イメージ
管理人が介護口腔ケア推進士を受けようと思った動機ですが、試験を受ける前、管理人は口腔ケアの知識に関しては疎かったので、少しでも知識を身に付けたく、それに勉強するのにいい機会でしたから。

作業療法士として食事場面に関わる機会が多いですよね?
今回の試験勉強で口腔ケアに熟知し、食事動作の評価だけでなく口腔ケアへの評価もできたらいい、また家庭内介護に携わっているご家族様に役立つ方法を提供して少しでも介護負担の軽減につながればいいなと思い、当試験を受けようと思ったわけです。

取得して数年経つけど、ST不在の施設において入居者やご家族様に口腔ケアを指導する機会があるので勉強してよかったです。

ちょっと古い記事ですが、読売新聞(2011年11月25日)に興味深い内容が書かれてありました。

「65歳以上で自分の歯がほとんどなく、入れ歯を使っていない人」は、「歯が20本以上残っている人」に比べ介護が必要な認知症になる可能性が1.9 倍高くなることが厚生労働省研究班の調査によりわかった。

つまり、歯が20本以上ある<入れ歯を使用している<入れ歯を使用しないの順に認知症発症のリスクが高まるというわけです。

またこんな結果も出ました。

食べ物をあまり噛まない」と答えた人は「何でも噛める」と答えた人より、認知症のリスクが1.5倍になった。

口腔機能は想像以上に脳機能に密接していることが分かります。

こういった理由から、私は口腔ケアの重要性を認識し、介護口腔ケア推進士の試験を受けることにしたのです。
食べることが大好きなので、いつまでも自前の歯で噛み砕いて味わいたいしね。利用者から「入れ歯だから食感が楽しめないし、美味しく感じられない」とよく耳にするので、いつまでも自前の歯を持ちたい!という理由も一つあります。

 

介護口腔ケア推進士のこと

介護口腔ケア推進士のこと
ここでは、介護口腔ケア推進士のことについて簡単にお伝えします。

介護口腔ケアとは?

介護が必要となった人とその家族のために、心身の負担を軽くする目的で行う「口腔セルフケアの支援」および「口腔清掃を中心とした口腔ケア」を、介護口腔ケアの定義としている。

介護口腔ケア推進士とは?

口腔ケアの骨子を理解し、介護の基本となる心構えと口腔ケアの技量を身に付け、介護を受ける側のQOLの向上を支援する人

介護口腔ケア推進士の役割は?

最後まで自分の口で食べる」ことの意義を学び、口腔ケアの重要性を伝え、介護を受ける人とその家族に対し快適な生活を提供する役割
役割には、次の3つある。

介護口腔ケア推進士の役割

①口腔ケアの支援と口腔清掃を中心とした口腔ケアを通じて、口腔の疾患などの異変に気付く。
②口腔の疾患などの異変に気付いたら、歯科受診を勧め、歯科医師などの専門職への橋渡し。
③自分の症状を専門職に伝えられない人のために、本人に代わって症状を説明する。

介護口腔ケア推進士に求められること

①QOL向上
②口腔ケアの実践と口腔セルフケアの実践への寄与

利用者のニーズに応えるために医療職に何を伝えればいいのか?どのように橋渡しをすればスムーズに進むのかを学び、実践していくことが大切。

 

介護口腔ケア推進士の勉強方法と合格率は?

介護口腔ケア推進士の勉強

勉強方法は?

介護口腔ケア推進士試験の公式テキストを読むだけ。
初版の公式テキストには一部誤字があったのですが、現在は改訂2版なので読みやすいかも?

合格率は?

管理人が受けた第1回介護口腔ケア推進士の認定試験の結果は…、満点で合格!

80点が満点なのは、変な感じがしますが。テキストに誤字脱字や不適切な内容があったから、問題文50問→40問に減らしたと思われます。

直近の合格率は分かりませんが、第2回試験の時は86%の合格率だったようです。
公式サイトに「テキストを読んで勉強していれば普通に合格できるように出題しております。」と掲載してあるので、口腔ケアの基礎知識をきちんと把握しておけば合格できます。

 

介護口腔ケア推進士の更新は?

介護口腔ケア推進士の更新は3年に1度だったのですが、どうやら廃止になるそうです。

2018年1月1日をもって、次の通り、資格制度の変更のお知らせがありました。(なんや~!1回更新費用を払ったのに~!)

資格制度変更の内容
①資格の共同認定を行っておりましたが、受験者をはじめ、介護施設等の様々なニーズにスムーズに対応すべく、認定団体を「一般社団法人総合健康支援推進協会」の一団体認定とする。
②認定試験をCBT形式へと移行する。(注1)
③認定証の3年の更新制度は廃止する。(注2)
④上級試験を創設する。(注3)

更新廃止となった代わりに、よりスキルアップを目指すのであれば各種研修会に積極的に参加するんだよ~!というわけです。
まだ研修会には一度も参加したことがないので、機会があれば受けようと思います。(研修会の費用は3,000円と良心的)

今までの認定証は有効期限のない認定証に変更する予定。(←どんな認定証になるのかは楽しみに)
④の上級試験ですが、2018年度中に創設を目指しているそうです。(←管理人は受けるかどうか迷い中。)

さいごに

介護口腔ケア推進士はいわゆる民間資格の一種で、履歴書に書いてもプラス査定しないかもしれません。取得するかしないかは本人次第です。
でも口腔ケアの基本から学びたい、介護現場で役に立つテクニックを習得したいなど、きちんとした目的があるとすれば、取得することをオススメします。
更新廃止になったので、更新費用を払わずに済みますよ笑

口腔ケアの基礎知識を身に付き、高齢者の自立支援の手助けができるようにと、この機会に介護口腔ケア推進士の試験にチャレンジしてはどうでしょうか?

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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