バーガーを食べる男性みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、前回の記事「食事中に居眠りしていたら、どうする?」を紹介しました。
今回も食事介助の場面で見られる15個の細かな場面においての摂食困難に対する食事環境作りを1つずつお伝えします。

これまでは、摂食開始困難に見られるケースと摂食中断時に見られるケースを紹介しました。今回からは食べ方の乱れに見られるケースについて確認したいと思います。
※STから頂いた資料を参照。大変勉強になる資料内容なので、ここに紹介します。ぜひ現場で介助法をトライしてみてください。
 

食事介助の場面でこんな時、どうしてる?

食事介助の時に、以下のようなケースを見たことありませんか?

※各記事をクリックすると、該当ページに飛びます。
今回は、「⑪食べるペースが早い!」に対しての食事環境づくりをお伝えします。
 

食べるペースが早い!どうする?

食べるペースの早い利用者や患者がいませんか?

食べるペースが早い!
口の中にたくさんの食物を詰め込む!というケースに対し、考えられることは何か?

・前頭側頭型認知症の特徴かも?
・元々食べるペースが早いかも?
 

食べるペースが早い時の食事環境づくりは?

では、食事環境づくりをどのようにしたらいいと思いますか?
資料(引用元不明)によれば、次のようになります。

・小さいスプーンや小さな食器、小さいサイズの食物への変更。
・食事ペースを作るための音楽リズムの活用。
・ペースが早まった時に声をかけたり、優しく手などにタッチしてペースを築く。
・認知症発症前と食べるペースが変わらず、窒息などのリスクがなければ様子をみる。

 

早食いは肥満の元?

私はどちらかと言うと、早食い方です。職場の食堂で昼飯を10分経たないうちに猛スピードで食べ終えることが多いです。本当は、ゆっくりと時間をかけて食べた方がいいのですが、どうも…。
健康長寿を実現したいのなら、”よく噛んて”、”ゆっくり味わって”、”途中、箸をおいて”…と30分くらいがベストのようです。

1回の食事が30分と長く感じるけど、一口で30回噛むようにすれば、30分は経つでしょう。
白澤卓二先生著の「ボケたくなければこれを食べなさい」と「100歳までボケない101の方法」の書籍でも、「1回の食事は20~30分かけて食べましょう。ゆっくり食べるコツは、よく噛むこと、途中で休むようにすること、味わって食べることです」と述べています。

昼食に多い「早食い」と「ドカ食い」は肥満の原因になりやすいようです!

白澤先生の話によると、

満腹中枢にお腹がいっぱいだという信号が届くまでには、食べはじめて20分位かかるという明確な理由もあります。つまり食事を10分やそこらで済ませてしまう人は、実際は満腹になっている量であるにもかかわらず、満腹中枢にまだ信号が届かないため「もっと食べられる」と勘違いし、つい食べ過ぎてしまっている可能性が高いのです。

血糖値の上昇を緩やかにするためにも、食事はゆっくり時間をかけた方がいいんですね…。

認知症の人で食べるペースが元々早いのなら、他に理由があるかも?
その人に年齢を聞いてみてください。もし「40いくつだったかな?」と答えていたら当人は40代という記憶の世界にいるかもしれません。
いわゆる記憶の逆行性喪失ですね。蓄積されたこれまでの記憶が現在から過去に遡って失われていく現象をいうのですが、当人にとっての現在は最後に残った記憶の時点になるということです。

当人の置かれている40代という記憶の世界は、きっと高度成長期で仕事が忙しく、ゆっくり食べる時間なんてないから…という風に、食べるペースが早い原因の一つとして挙げられますね。

あなたは普段、食べるペースが早い方ですか?遅い方ですか?
早いのなら、将来、ぽっちゃり体型になるかも…?
 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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