食事こぼすみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、前回の記事「食べるペースが早い!」を紹介しました。
今回も食事介助の場面で見られる15個の細かな場面においての摂食困難に対する食事環境作りを1つずつお伝えします。
※STから頂いた資料を参照。大変勉強になる資料内容なので、ここに紹介します。ぜひ現場で介助法をトライしてみてください。

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食事介助の場面でこんな時、どうしてる?

食事介助の時に、以下のようなケースを見たことありませんか?

椅子にじっと座ったまま、食べ物に一切手を伸ばすなど摂食動作が全く見られない!
食器やスプーンに触れるけど、摂食動作までには至っていない!
食器を並び替えたりして、摂食動作までには至っていない!
食介時、「口を開けて!」「あーん、して!」と声かけても口を開けてくれない!
口に食物を溜め込んで飲み込まない!
食事以外の刺激に注意が向いて摂食中断が多い!
食事が途中だが食事の場から立ち去る!
食器を手から離した後、再び食べようとしない!
ムセることによる摂食中断!
食事中、居眠り発見!
食べるペースが早い!
食事時にこぼす!

※各記事をクリックすると、該当ページに飛びます。
今回は、「⑫食事時にこぼす!」に対しての食事環境づくりをお伝えします。
 

食事時にこぼす!なぜ?

食べこぼすことの多い利用者さんって結構いますよね。
食事時にこぼす!というケースに対し、考えられることは何か?

・加齢や麻痺などにより巧緻性の低下かも?
・不適切な食卓や自助具、姿勢の乱れが原因かも?
 

食事時にこぼさないための食事環境づくりは?

では、食事環境づくりをどのようにしたらいいと思いますか?
資料(引用元不明)によれば、次のようになります。

・自助具の工夫
・体幹と食卓との距離、姿勢の見直し

ご覧の通り、当然といえば当然ですよね^^;
 

理想的なテーブルや座面の高さは?

テーブルと椅子難しいのは体幹と食卓との距離でしょうか?施設や病院側のテーブルや椅子などハード面の問題があるとしても、さすがに個人の身体に合わせたテーブルや椅子を用意するにはいきません。
そこはスタッフ間の協力体制が必要になってきますね。

さて、食事時に使われるテーブルや椅子の座面の理想的な高さはどれくらいかを考えたことがありますか?
ここでテーブルと座面の高低と食事の関係について簡潔にまとめてみました。

食事時にテーブルが高いと?

特に円背姿勢の女性によく見られるケースですよね?テーブル上に手や肘を置くと両肩への多大な負担がかかりやすくなります。
肩痛が気になって、せっかくの”食”を楽しめないことも…。
ましてや円背姿勢なので血液循環・内臓機能低下による消化機能が悪化してしまいます。

食事時にテーブルが低いと?

テーブルの高さが低い場合、どういう姿勢になるのかをイメージできますか?
そう!背中を丸めた状態で食事を口に運ぶ姿勢となります。頭の重量はスイカ1個分ですから頚部が頭部を支えるので、頚部や背部の筋疲労が溜まってしまいます。
また肘掛けに持たれかけなら食べるケースも見られ、不良姿勢を招きやすくなります。
こちらも血液循環・内臓機能低下による消化の悪化をもたらすことになります。

理想的なテーブルの高さとは?

では、理想的なテーブルの高さはどれくらいでしょうか?
床下から60~65cm、もっと分かりやすく言うと、腕を垂らした時の肘の位置がベスト。

テーブルの高さだけでなく、椅子の座面の高さもチェックしましょう!

座面が高いと?

両足がぶら下がった状態だと大腿部に圧が集中し、膝裏には神経や血管があるのでしびれ感が生じます。
痛みやしびれ感が気になって食事を楽しめないことも…!

座面が低いと?

臀部が膝より低い位置にある場合、臀部に圧が集中し、腰や臀部に負担が増大して腰痛が出現します。

理想的な椅子の座面の高さは?

座面の高さは膝裏の高さを目安にする。クッションや座布団で調整するなど上手に活用しましょう!
足台や昇降式テーブルを用いる、テーブルの脚を切断するなど、できるところからアプローチしてみてくださいね。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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