咀嚼と嚥下の関係とは?

咀嚼と嚥下の関係とは?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

今日は、認知症ケア指導管理士(上級)の公式テキストを読みなおしています。
※「シリーズⅡ多角的ケア論」を参照。

シャキ!

ここでは、咀嚼と嚥下の関係について復習しました。

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咀嚼と嚥下の関係とは?

65歳以上の高齢者の咀嚼障害の原因として最も多いのは…、

義歯が合わない:全体の6割以上!
歯が抜けたまま:義歯が合わないを加えると9割以上!

歯の欠損が10本以上になると、どうなるのか想像できますか?
PEMの誘因となるケースがあるようですよ。

・咀嚼機能は明らかに低下し、食塊を嚥下可能な状態にまで小さくことが困難に!
・嚥下にも支障をきたす!

柔らかい食品ばかり摂ることに。

水分と糖質中心の食事内容になりやすい。

タンパク質、ミネラル、ビタミンなどの必須栄養素の摂取不足に。

PEM(タンパク質・エネルギー低栄養状態)の誘引となる!

※PEMについては次の記事をご参照ください↓


嚥下障害とは?

嚥下障害が疑われる症状には何があるのか?
それは次の通り。

・むせる
・咳をする
・痰の性状と量
・咽頭異常感や食物残留感
・嚥下困難感
・声の変化(ガラガラ)
・食欲の低下
・食事内容の変化
・食事時間の延長
・食べ方の変化(上を向いて食べる、汁物と交互の食べる、口からこぼれる)
・食事中の疲労
・口腔内の汚れ(ひどい歯垢、食物残渣)

私は食べることが好きなので、年齢問わずいつまでも食事を美味しく食べたいもんですな。

歯間ブラシやデンタルフロスを使用しての口腔ケアの実施や定期的にデンタルクリニックに通院していたりと、とにかく口腔ケアを怠らずに行うように心がけています。

ちなみに管理人の愛用の歯磨き粉はリペリオというものです。
※リペリオについては次の記事をご参照ください↓


最後までお読み下さりありがとうございました。
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