認知症のレクリエーション 10のkeypoint

認知症のレクリエーション 10のkeypoint

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

前職場(老健)にいた頃は、作業療法士によるレクリエーションを週2回実施しました。
なかでも人気があったレク内容は、なんといっても風船バレーでした。
老人ホームでは必ずといっていいほど、取り入れることの多い風船バレーですよね。

ただの風船ではなく、約50cmの風船を2個用いるのです。
でっかい風船を使ってのバレーは、結構盛り上がりましたよ。

※ゴム風船50cmを使うなら↓

機会があれば100cmの風船バレーを使ってみたいですね。

さて、本題に入ります。

ある日、デスクに散らばっている書類を整理したら、パンフレットが出てきました。
それは、前職場にいた時に某大学のOT講師から頂いた「認知症の人のレクリエーション」でした。

約15年前のパンフレットですが、久しぶりに開き読み直しました。

せっかくなので、ここに認知症のレクリエーションを行う上での10のkeypointを紹介したいと思います。

認知症のレクリエーション 10のkeypoint

認知症の人のレクリエーションの10キーポイントは何かというと、次の通りでした。

①その人が歩んできた道を知ろう。
例)
・長く住んでいた場所は?
・興味や関心ごと、好きな事は?
・大切に思ってきたことは?
②見るだけ、聞くだけでもOK!
③参加者のテンポにあわせよう!
④スタッフだけで盛り上がらないで!
⑤短い時間でも少ない人数で
⑥全体が見え、会話もはずむ席に
⑦同じ顔ぶれでなじみの関係づくり
⑧本人が理解できる活動を
⑨内容は「難しすぎずやさしすぎず」
⑩リハーサルで能力を事前確認

以上のキーポイントを挙げましたが、いずれも認知症の方を対象にしたレクを行なう上での重要なポイントとなっています。

現在の職場では、作業療法士は私一人だけですし、レクリエーションを行う機会はありません。
もし今後、認知症ケアとしてのレクリエーションを行う機会があったら、上述した10のKeyPonintを意識していこうと思います。


最後までお読み下さりありがとうございました。
★ブログランキングに参加中!
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ