楽しいレクリエーションプログラムとは?

楽しいレクリエーションプログラムとは?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

デイケアの主任による「楽しい!レクリエーションプログラム」というテーマで、勉強会がありました。

ただ管理人は公休で参加せず、資料だけを頂きました。
資料を読むと、結構、勉強になりました。

シャキ!

ここでは、楽しいレクリエーションプログラムについて簡単に紹介していこうと思います。

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楽しいレクリエーションプログラム

レクリエーションの必要性

<老化>
・体力の低下
・疾病、障碍
・環境の変化
・不安、ストレス
・意欲低下など

<レクリエーション参加>
・仲間ができる!
・思いっきり笑い合う!
・気持ちが明るくなる!
・不安改善やストレス発散!
・自分の存在価値を見出す!

レクリエーションのプランニング

介護度→麻痺や可動域、認知状態など個々のご利用者の状態によって多種多様。

みんなの前で、できないことをさらけ出さないように気をつける。

☆どのように介助すれば、全員が楽しんで参加できるか、工夫する。
☆「やってみようかな?」という気持ちを持てるような声掛け。
☆思い切って参加することで自信につながるような対応を心掛ける。

集団レクと個別レクのメリット、デメリット

<集団レク>
メリット
・全員で楽しむ満足感、充実感、一体感が得られる。
・一緒にやり遂げることで支え合い、助け合う関係を引き出す。

デメリット
・個別対応が困難。
・一人ひとりの欲求に細かく対応するのが難しい。
・難易度が限られる。

<個別レク>
メリット
・個々の好みや身体状況に応じた対応ができる。
・スタッフが一人ひとりに密接に関わることができ、細やかな配慮ができる。
・個々の満足感が高められる。

デメリット
・人前に立つのが苦手な方もいる。
・「失敗」を恐れてしまう。
・順番待ちの時間が長い。

「やってみたい!」と思わせる掟

1.ネーミング
2.告知の方法
3.雰囲気作り、楽しい手本
4.ご利用者同士の仲間作り
5.スタッフも仲間意識(連携)
6.競争意識
7.スタッフの対決
8.結果発表

注意点

☆一人ひとりが主人公!
☆安全!
☆笑顔と思いやり!
☆無理強いはしない!

デイスタッフの皆は、本当に場を盛り上げることが上手です。
それにスタッフ同士の連携プレーが素晴らしい!

毎週レク内容が異なるので、いつも利用者のみんなに飽きのこないレクを用意してくれています。

たまにデイケアの主任が突然私を呼び出してゲームに参加するのですが、いやぁ!熱くなりますよ!笑

今回の勉強会は、OTとしてリハビリプログラムを思案する際に、大変参考になりました。

「やってみたい!」と思わせる掟が特に参考になりましたね。
リハビリプログラムの名前を面白いネーミングにすれば、利用者が喜んでくれるかもしれません。

例えば、輪投げゲームであれば「目指せ!30点輪入れゲーム!」という風に…。
「やってみたい!」と思わせるような名前にしたら、モチベーションが上がるかな?


最後までお読み下さりありがとうございました。
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