赤ちゃんが飛行機に乗るのは何歳から?搭乗の際の注意点は?

赤ちゃんが飛行機に乗るのは何歳から?搭乗の際の注意点は?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

赤ちゃんと一緒に長距離旅行や里帰りなどで、飛行機に搭乗する機会があると思います。

赤ちゃんと飛行機に乗る際に何を気を付けたらいいのか?そもそも何歳から乗ってもOKなのか?
そんな疑問がふつふつと浮かんできました。

シャキ!

ここでは、赤ちゃんを飛行機に乗せる際の注意点についてお伝えします。


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赤ちゃんは何歳から飛行機が乗れる?年齢制限はあるの?

生まれたばかりの赤ちゃんは首がすわっていなかったり体温調節もうまくできませんよね?

それに授乳やミルク、オムツ替えなどもあり、ママだけでなく赤ちゃん自身の負担になることが多い時期でもあります。

そんな赤ちゃんでも飛行機に搭乗できるのでしょうか?

そこでANAとJALの公式サイトで確認してみました!

赤ちゃんが飛行機に搭乗できるのは、ANAとJALの場合は国内線・国際線ともに生後8日以降と決められています。
つまり新生児の初期である生後8日未満は飛行機に乗るのは不可ということです。

※ANAはこちら
※JALはこちら

JALの公式サイトに、以下のように記載されてありました。

3歳未満(生後8日以上)のお子さまをお連れのお客さまは、安全上の理由により非常口座席をご利用いただけません。
3歳未満(生後8日以上)のお子さまを2名同伴で隣席をご希望の場合は「幼児2名連れの方優先座席」をご指定ください。
対象となる座席、ご利用運賃には制限がございます。
機材変更により、予告なしに座席が変更になる場合がございます。

引用元:JAL赤ちゃん連れのお客様

基準を満たしたチャイルドシートの持ち込みはOKですが、無料でチャイルドシートを貸し出してくれるそうですよ。

いずれにしろ飛行機に搭乗する場合は、赤ちゃんの負担を第一に考え、生後1ヶ月未満は飛行機への搭乗を避けられるように調整した方が無難かなと思います。

とはいえ、飛行機に搭乗しなくてはならない事態を生じる場合も出てくるでしょう。
そんな時は、生後間もない赤ちゃんをなるべく後方の席を指定したほうがいいようです。

その理由としては、突然、赤ちゃんが泣き出した時に直ぐに席も立てますし、他の乗客への迷惑が少しでも軽減できるからです。
それに席からトイレまで近い、客室乗務員さんも近くにいる場合もあるので、他の乗客を気遣うのであれば後方席はおすすめです!

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赤ちゃんを飛行機に搭乗する場合の注意点は?


まだ小さな赤ちゃんですから、飛行機に乗せる際にはとても心配になりますよね?

赤ちゃんと快適な空の旅を送るには、どんな注意点があるのでしょうか?
次の4点の注意点を挙げてみました。

☑️ 気圧の変化に注意
離陸して上空へと上がると、気圧が下がります。
この時に耳が詰まったような感じになった経験がありませんか?

大人でもうまく耳抜きができない人もいるくらいですが、赤ちゃんへの影響は大丈夫なのか心配ですよね?
赤ちゃんはまだ耳抜きが上手にできず、離着陸の時に、よく大泣きしてしまうかもしれません。

そのため各航空会社からは、離着陸時におしゃぶりやミルクなど飲ませてみてることを提唱しています。
離着陸時の授乳も耳抜きに効果があるようですよ。

☑️ 早めの予約と下調べが重要
各航空会社の赤ちゃん向けのサービスの違いを調べたり赤ちゃん連れに向いている席を取ったりと、下調べが必要です。
また予約時に、小さな赤ちゃんがいると相談しておくとサポートについて教えてもらえます。

☑️ 余裕をもって空港に到着する
飛行機に乗る場合に限らず、赤ちゃんと行動する際は時間に余裕を持つことが大切です。

いつどのような予想外のことが起こるか分かりませんからね。
飛行機では、手荷物を自由に取り出せない、数時間自由に動くことができないなどの制約があります。そのため、準備がいつも以上に大切になります。

搭乗前に授乳を済ませ、飛行機の中でタイミングよく眠ってくれるよう遊びの時間を設けるなど、しっかりと準備を行いましょう。

☑️ 料金にどうなるのか
同伴者と同じ席を利用の場合、大人1名に対して、幼児(出生日を含む生後8日以上満3歳未満)1名までは航空券不要になります。
大人1名に対して2名まで幼児を同伴できますが、2人目は小児普通運賃が適用されます。
別の座席を確保の場合、航空券が必要となり料金は小児普通運賃が適用されます。

別の座席を確保している場合、チャイルドシートの着用が義務付けられていますが、ベルト着用点灯中は同伴者の膝上に乗る必要があります!

機内で赤ちゃんが快適に過ごしてもらうには?


機内は普段とは違う環境だと、赤ちゃんが戸惑って急に泣き出すケースが出てくるでしょう。
そんな時はパパママによるフォローが欠かせません。

JALでは、赤ちゃんが機内で気分転換を図る技を紹介していましたよ。

・ペットボトルをもたせる!
・鏡に赤ちゃんの姿を映して見せる!
・絵本のページをめくらせる!
・鍵やスマホなどを特別に触らせる!

これらは多くのママさんから聞いた気分転換の納得の技のようです。
経験者が言うわけですから、これらの技を駆使すれば着陸まで快適に過ごしてくれるのは間違いないかも?

※詳しくはベビーと楽しむ空たびBOOKへ。

まとめ

赤ちゃんとの飛行機の同乗は、生後8日以上と決められております。
とはいえ、生後間もない赤ちゃんはまだ首も座っていない状態でオムツ交換や授乳で、まだ大変な時期にあります。

やむ得ず飛行機に乗る場合は、航空会社に座席の位置や赤ちゃんが一緒に搭乗する時の注意点、またどのようなサポートが受けられるかを問い合わせたほうがより確実でしょう。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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