ベビーカーに流行りのハンディファンを取り付ける方法

ベビーカーに最近流行りのハンディファンを取り付けるには?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

まだまだ猛暑日が続きますね。
外に数分歩くだけでも強い日差しのせいで当たった皮膚がチクチク痛くなります。

生後8ヶ月を迎えた愛娘がいるのですが、ビタミンD不足にならないように日光浴を浴びるために散歩しています。
ですが、さすがに強い日光を長時間浴びるのは危険ですよね。

最近、流行りのハンディファンを買ったので、それをベビーカーに取り付ければ少しは暑さを軽減できるのでは?と思い、取り付けてみました。

シャキ!

ここでは、ベビーカーに流行りのハンディファンを取り付ける方法についてお伝えします。

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ベビーカーにハンディファンは必要?

ベビーカーにハンディファンは必要か?と言われたら、必要だと答えます!

赤ちゃんは大人に比べて新陳代謝が活発なため、とにかく汗っかきです。
赤ちゃんの平熱は37~37.5度です。まだ体温調節の機能が不十分ですから、汗をかくことで調整しています。

ベビーカーで寝ていると、たとえジッとしていても後頭部が汗でびしょびしょです。
もし体温調節がうまく行かないと、熱中症や脱水症状を引き起こすことがあります。

だからベビーカーにハンディファンは必要なんです!

実際にベビーカーに取り付けるためのハンディファンが販売されています。販売されているということは消費者ニードがあるからでしょうね。

ハンディファンがあれば、団扇でいちいち扇いでやらずに済むので、ママにとってはかなり労力負担軽減になるはずです。

用意したハンディファンはこちら

管理人が使用しているハンディファンはこちらです↓

よく巷に見かけるシンプルなUSB扇風機です。首振りはできないけど、首が上下に180度動かせるので欲しい場所に風が当てられます
電源ボタンを押す度に、「弱→中→強→停止」の順次にモードを簡単に切り替えることができます。

ベビーカーに付けたいのであれば、首が180度動かせられるファンがいいと思います。ですが、このハンデファンは残念ながらベビーカーに取り付けるタイプではありません。

ベビーカーにハンディファンを付ける方法

ハンディファンをベビーカーに取り付けるのに必要な道具はただ一つだけ。

それが「フレキシブルアーム スマホホルダー」です↓

これは100均ショップのキャンドゥで購入しました。3COINSにもあるのですが、見た目が変わらないのでキャンドゥの物を選択しました。
アーム自体がフレキシブルになっているので、高さや角度を調整できます。それにクリップ式なので容易に着脱できます。

ただ100均の物なので、取り扱いの際には注意が必要です。
それにしても100均ショップにスマホホルダーまで売っているなんて驚きました。

万が一、失敗しても108円という損失で済むので心理的負担はありません。それが数千円だと損失が大きく心理的ダメージがもたらされるでしょう。

取り付けるなら上から?下から?

取り付ける前に、風を送るなら上からがいいのか?下からいいのか?どちらが赤ちゃんにとって暑さ対策となるのかを調べました。

結論から言うと、ベビーカーに取り付けるのであれば、高い位置から風を送ったほうが良いとのことでした。

次のイラストをご覧ください↓


図の出典:福井県HPサイトより。

イラストの通り、赤ちゃんは地表面からの輻射熱などの影響を受けやすく、大人よりも危険と言われています。
ベビーカーに乗せた赤ちゃんは地面から近い位置にあり、地表面からの照り返しが強いのです!

一般に気温は通常、1.5mの高さで測るのですが、例えば気温が32.3度の時だと、赤ちゃんの身長に近い50cmの高さでは35度を超えることになります。

大人がメッチャ暑いわ!と感じていたら、赤ちゃんの位置からすると、大人以上にもっと暑いんですね!
ワンちゃんの位置だとさらに暑いみたい…。我が家には愛犬がいるので、散歩の時はこのことに気を配らないといけません。

ハンディファンを低い位置に取り付けると、地表面からの高温の風を赤ちゃんに向けてしまうので、余計に暑さを感じてしまいます。

したがって高い位置に取り付けておけば、下降気流によって地表からの高温の空気を遮ることができるわけです。

ベビーカーのフードに付けた場合

早速、ハンディファンをフードの先に取り付けてみました↓
※クリックすると拡大します。

うーん、フードの先に付けるとなると、固定力が弱いかな?スマホホルダーとハンディファンの重量のためかフード自体がガタガタします。
それにハンディファンが邪魔でフードを完全に下ろすことはできません。

赤ちゃんの安全を考慮すると、やはりベビーカー用のハンディファンを使用したほうが無難かなと思います。

フードの窓から風を送るには?

ベビーカーのフードに網戸のような窓があります。メーカーによって窓のないベビーカーがあるみたいですね。
窓から風を送れるように設置してみました↓

フレキシブルアームなので、自由自在に角度や高さを調節できるのはいいですね!
これなら赤ちゃんが扇風機に触れる心配はありません。ただ見た目が…よろしくないかな?

ベビーカーの横に付けた場合

高い位置に設置すると、重みでフードが不安定でした…。段差にぶつかってハンディファンが落下する危険があるので取り付けるのをやめにしました。

じゃあ、今度はベビーカーのサイド側にあるバーに取り付けてみました。

アングルを変えて撮ってみました↓
※クリックすると拡大します。

クリップ式とはいえ、設置したい場所が平面でないとガタガタします。
向きを変える時や不整地な道だと、ガタツキによる不安定さは否めません。

ベビーカーの背もたれに付けた場合

最後に、ベビーカーの背もたれに設置してみました↓

背もたれに付けるとなると、ファンの向きを下方に調節しづらくなりました。でもフードを下ろせばドーム状になるので、フード内の空気を循環してくれるかもしれません。

管理人的には、ハンディファンを取り付けるなら背もたれがベストのような気がします。安全面への配慮やフード内の空気循環が期待できるしね。

で、最終的にはハンディファンを背もたれに設置し、使用状況を検証してみることにしました。

取り付ける時の注意点

実際に付けてみて分かったのですが、注意点は3つありました。
プラスチックナットをしっかりと閉めるようにします。緩いとハンディファンが落下する原因になります。

②設置したい場所が分かったら、まずフレキシブルアームを調節し、しっかり取り付けられているか確認すること。大丈夫そうだったらハンディファンをホルダーに付けるようにします。

ハンディファンをホルダーに付ける際に、ファンの首まで固定しておくこと。

ファンをより強固に固定したいのであれば、輪ゴムやゴム紐、マジックテープなど使うといいかも?もし落下したらファンに髪の毛が巻き込まれるリスクがあります。

巻き込まれるのが心配であれば、羽根のないハンデファンを使ったほうが安心でしょう↓

以上が取り付ける際に注意したい3点でした。

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ベビーカーに取り付けるいろいろなタイプの扇風機

ハンディファンにはいろんなタイプがあるんですね。最近では首振り機能のついたハンディファンが登場したとか…。

管理人は恥ずかしながらベビーカーに付けるための扇風機があるのを知らず、至って普通の物を買ってしまいました。
知っていれば、買っていたのに…!

例えば次のような扇風機。
これは胴体が蛇腹で自由に角度に調整できるみたい。しかも目の細かいカバーで指を突っ込んで挟む心配もありません↓

100均ショップ以外でも、角度を調整できる扇風機を売っているのですが、2,480円とちょっと高価でした。

背もたれに取り付けてみた!使用状況は?

早速、背もたれに取り付けてみました。

フードを完全に下ろして、ファンの向きを上向きにします。そうすればサーキュレーターのようにフード内の空気を効率よく循環してくれます

それに風の力で蚊よけ対策にもなりますしね。ハンディファンで涼みながら、かつ蚊対策ができる、まさに一石二鳥!
ただハンディファンは風圧が弱いので、果たして蚊よけになるかどうかは疑問ですが…。

※動画を用意しました。イメージしやすいかな?↓

タイルのような道路上でも、ハンディファンが落下するようなことはありませんでした。段差に衝突させた時の衝撃でも落下しませんでした。

ですが、より安全を確保するためにも、ハンディファンをホルダーに付ける時はもっと強めに固定したほうが安心かなと思いました。

日差しが強い時の場合

赤ちゃんを紫外線から守るためには、フードを下ろしてファンを上向きにします

赤ちゃんの顔が見えなくて心配かもしれませんが、窓があるので赤ちゃんの様子を確認できます。

室内や日陰にいる時の場合

室内や日陰にいる時は、フードを上げてファンを下に向きます
赤ちゃんの後頭部や背中に風を送る感じにします。

以上、ハンディファンをベビーカーに取り付ける方法をお伝えしました。
ご参考になれば幸いです。


最後までお読み下さりありがとうございました。
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