ボトックス注射
みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴OTの林です。

以前、「こわばる筋肉、改善に道」という新聞記事を発見し、非常に興味がありました!ここでシェアしていこうと思います。
※記事は朝日新聞(H25.2.5)より。

こんな経験はありませんか?関節が固く、ROMex(関節を動かす運動)や筋トーンを落とすための手技を実施しても改善されない。時間をかけて、やっと筋トーンを落とすことができたとしても諸動作時に連合反応の出現により筋トーンが亢進してしまう…。

このように、いったん症状が固まるとリハビリによる改善は難しいと考えられてきました。

そこでボトックス注射が登場したのです。

ここでは、ボトックス注射による痙縮の改善とほうれい線への治療についてお伝えします。

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ボトックス注射で痙縮改善!?


朝日新聞(H25.2.5)「こわばる筋肉、改善に道」によると、ボツリヌス菌の成分を注射したり(ボトックス注射のこと)、磁気刺激を使ったりしてリハビリの効果を上げる治療法が広がり始めているそうです。

ボトックス注射と聞くと、美容整形に使われているイメージが強いですよね?例えば、眉間の皺やオデコの皺を取るのにボトックス注射を打つとか。

それが、麻痺による痙縮でも適応できるようになったということです。このボトックス注射を打つことで、筋トーンが和らぎ、例えば手の指が少しずつ開くようになってくるようになります。

ボトックス注射は、公的医療保険適応となっています。脳卒中ガイドライン(09年)では、推奨度「A」に位置づけられるほど、確かな実証があるわけなんですね。驚くほどに9割以上で痙縮の改善が見られているそうです。

ただ持続性に乏しく、3~4か月たつと徐々に消えてしまうため、年に数回注射する必要があるようです。少しでも筋トーンが正常になれば、ADLや基本動作の向上に結び付くし、また本人のQOL向上にもいいですよね。

両足がクロスしている利用者がいるのですが、ボトックス注射をすればオムツの着脱がスムーズになることでしょう…。

一方、磁気刺激に関しては、東京慈恵会医大で実施されています。いつかテレビニュースで観たことがあるので記憶に新しいですね。

記事によると、

大脳は通常、左右の脳が互いに助け合うように働く。ところが、脳卒中でどちらかが損傷を受けると、もう片方が補おうとして働きを活発化させる。しかし、逆にそれが損傷を受けた側の脳の働きを必要以上に抑えてしまう。治療では、活発化した脳の機能を磁気刺激を使って弱め、左右のバランスを整えた状態にして損傷した脳の働きを活発化させ、リハビリを行う

磁気刺激による治療法なのですが、公的医療保険は適応されていません。ボトックス注射と磁気刺激の組み合わせでリハビリの効果をあげようと、現在では試みているそうです。
確かな治療法、一刻も早く実現して欲しいものですね。

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ボトックス注射でほうれい線を消す?


ほうれい線を消すための方法として、ボトックス使用による治療方法があるそうです。

このボトックスには、2つの治療方法があります。

ボトックス注射で直接肌に注入する
肌に直接塗り込む。

 
ボトックスは、ほうれい線やシワが気になる女性の治療として定着している方法です。ボトックスを使用した美容施術が話題になっていますが、ボトックスと言われる美容成分はボツリヌス菌から作られているのをご存知でしたか?

つまり、ボトックスとは、ボツリヌス菌毒素というモノから成分を抽出して作られます。

ボツリヌス菌と聞くと、カラダに取り込むことで健康を害してしまうのでは?と不安になるかと思います。確かに食中毒を引き起こす原因となる菌として知られているボツリヌス菌ですが、顔の麻痺や痙攣、斜視や顔面チック症、多汗症などの疾患に医薬品として用いられているのです!

ボトックスは美容業界においても注目が集まり、日本にも導入されるようになりました。治療薬として厚生労働省が認可している成分となっています。精製された菌なので、人体に有害な影響を及ぼすことはなく安全性が確認されています。

したがってボツリヌス菌から作られたボトックスは、ほうれい線やシワの治療として美容外科やクリニックに使われており、安心して受けられるわけですね。

ボトックス注射で顔の表情が変わる?


ボトックス注射で顔の筋肉に注入し、その部分の筋肉の動きを抑制する働きを持ちます。それが、ほうれい線や額のシワなどを改善するという治療方法です。つまり、注入した部分の筋肉が麻痺して収縮しなくなりますから、ほうれい線やシワが目立たなくなるわけです。

ボトックス注射は直接注入だけという簡単な方法ですが、安心して受けられる保証はありません。なぜならボトックス注射の目的は、筋肉を麻痺させるという働きです。筋肉が発達の途中の若い人には、あまり向いていません。さらに、筋肉の働きが弱くなるので表情が少なくなるとも言われています。

例えば、口元のほうれい線やシワに直接注入すると、笑顔の表情を変えた時に皮膚がひきつったような感じになってしまいます。そうなると、違和感を与えてしまうことだってあるのです。
額にあるシワがお悩みの人はボトックス注射に治療が一般的のようです。

このように、ボトックスは一長一短がありますので、美容クリニックによっては患者の希望に応じて施術する人もいれば、あまり勧められない人もいます。施術の時間は10~20分間と比較的短いですが、効果が実感できるのは約1週間後くらいからだそうです。

だたボトックス注射の効果が持つのは半年くらいですので、ほうれい線が目立ってきたら再度注入する必要があります。

どうしても、ほうれい線を消す方法したい人は医師としっかりと相談してください。また、病院やクリニック選びも重要ですので、慎重に行ってください。なにせ費用はとても高額ですので、後悔のないように情報をこまめに収集し、自分が納得できるまでに調べるようにしましょう。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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