グリーンスムージーは作り置きってNG?毎日同じなのは危険?
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
グリーンスムージーは、野菜の下準備からミキサーにかけあと片付けまで10分あれば全て終わってしまいます!
お手軽に毎日習慣にできるのがグリーンスムージーの魅力なわけですが、朝の忙しい時間ではその5分~10分がもったいなく感じてしまいます。
どうせ毎日飲むのだから、「作り置きしたらもっと楽になるんちゃう?」と思いつくかもしれません。
残念ながらグリーンスムージーの作り置きはできません。
朝作ったグリーンスムージーは、どんなに時間がかかったとしても、その日のうちに飲み終わることをおすすめします。
例え、作りすぎて翌日まで残ってしまったとしても、ちょっともったいないですが、翌日の朝にはまた作り直します。
ここでは、なぜグリーンスムージーの作り置きはNGなのか?また毎日同じものは危険か?を説明しています。
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なぜ、作り置きはNG?
作ったグリーンスムージーはできるだけ早く飲む必要があるのはなぜか?
葉野菜や果物に含まれた栄養素が時間とともに酸素に触れることによって、他の物質に変化してしまうからです。
ということは、グリーンスムージーは作りたてが一番栄養素が高いわけですね。
リンゴやバナナは皮をむいて置いておくと変色して、味や口当たりが変化しますよね?これと同じことがグリーンスムージーにも起きてしまうのです。
そのため、飲む都度に野菜や果物をミキサーにかけて用意するのが、グリーンスムージーの理想です。
作ったらすぐに飲むこと!
作り置きができないグリーンスムージーだからこそ、少しずつ入れる野菜や果物を変化させて、味の変化を楽しんで飽きないグリーンスムージーを楽しんでください。
グリーンスムージーは葉野菜と果物をどろどろになるまで小さく砕いた飲み物です。
この方法だと加熱処理の時のように、栄養素が口に入ることのない水に溶けることもなく無駄なく吸収しやすい形で野菜と果物を摂取することができます。
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グリーンスムージーが毎日同じなのは危険?
皆さんのスムージーはどんな野菜と果物を使っていますか?
実は、ある葉野菜に含まれる成分が体に害を与えることがあるのをご存知ですか?
グリーンスムージーに使うのにNGな野菜の種類があるので、配慮が必要なのです。
だから毎日同じ種類で作ったグリーンスムージーを飲むのは身体にとっていいことではないのです。
どんな野菜の種類に気をつけたらいいののでしょう?
きれいな野菜がOKとは限らない?
硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)という成分を聞いたことがありますか?
水に気を遣われる方ならご存知かもしれません。
水道水や井戸水などから検出される物質で、数値が高いと健康に害があるため規定値が定められています。
ですが、硝酸態窒素は葉野菜にも含まれているのを、あまり知られていないようです。
植物の成長には、窒素やリン酸、カリウムが3大栄養素と言われており、近年はこういった成分を含む肥料が多用されています。
栄養素の中の窒素が肥料から土を通じて野菜に吸収され、硝酸態窒素として蓄積されてしまうのです。
グリーンスムージーに使われる野菜も、硝酸態窒素が多く含まれている野菜があるかもしれません。
色の濃い葉野菜、例えばホウレンソウやチンゲン菜、レタスなどは、硝酸態窒素の含有量が高いほど濃いグリーンになると言われています。
野菜を買う時につい色がキレイな野菜を選びがちですが、ここは少し配慮する必要があります。
グリーンスムージーを飲むことは確かに身体に良いのですが、使う野菜にも気を遣いたいものです。
グリーンの毒素?アルカロイド
グリーンスムージーの主役ともいえる葉野菜。ですが、葉野菜にも注意してほしいことがあるんですね。
それは、グリーンの毒素であるアルカロイド。
ほとんどの植物の葉というのはアルカロイドと呼ばれる毒素を持っています。
一見毒素と聞くと、体にとって良くないのでは?と思ってしまいますが、同じグリーンばかりでなければ問題ありません。
逆に同じ種類のグリーンばかりを長期的に摂り続けているとアルカロイドが蓄積されて、お腹を壊すなど何らかの不調を来たすことがあるようです。
そもそも植物にアルカロイドがあるのは、十分に育つまでに動物から身を守るためなのです。
植物だって生き物ですから、動物や虫のエサにされない身を守るための一つの知恵だったんですね。
スプラウト類である発芽野菜とか新芽野菜、例えばカイワレ大根、マスタード、アルファルファはアルカロイドが多く蓄えられているので、なるべく避けましょう。
他に避けたいグリーンは以下の通りです。
・白菜
・キャベツ
・ケールの茎
・ブロッコリー
・豆類
・根菜類
これらを毎日グリーンスムージーに使うのは避けてくださいね。
管理人的にはブロッコリーとキャベツを時々スムージーにして飲む時もありますが、例えば、どうも便利気味かな~と思ったら、「キャベツ+リンゴ」の組み合わせで飲みます。
キャベツとリンゴはどちらも食物繊維が豊富なのでスムージーにしたりします。
ブロッコリーの場合、β-カロテンやビタミンC・Eが豊富でアンチエイジング効果が高いので、どうもお肌がよろしくないわねぇと思った時に飲むようにしています。
キャベツ(消化酵素)、ブロッコリー(抗酸化酵素)には酵素の多い食材とされているので、毎日はアレだけど必要に応じて摂りたいものです。
いずれにしろ使うグリーンを1種類だけに限定するのを避けて、毎日できるだけ多くの種類のグリーンを使う「グリーンローテーション」させることがポイントです!
※オススメの野菜は何か?次の記事をご覧ください↓
グリーンスムージーに使う野菜は何でも良いというわけではありません。つまりグリーンスムージーに適していない野菜があるということです。当ページではNGな野菜と入れてはいけない理由について説明しています。
冬場にグリーンスムージーを飲むのはNG?
毎日同じものを飲むのは控えた法が良いのは分かったけど、冬場でも毎日飲んだほうがいいのか?気になりますよね?
さすにが冬場にグリーンスムージーを飲む人は少ないと思いますが、むしろ冬場に飲むと逆効果になるようですよ。
理由は簡単。寒い時期に冷たいものを飲むからです。
内臓冷えという深刻な冷え性になる可能性が高いということなんですね。
内臓が冷えてしまうと、体には様々な弊害が起こります。
例えば、不妊や代謝の悪化、また痩せくい体になったり便秘になったりと不調が続く可能性があるのです。
それでも、私は飲みたいんだ!
どうしてもグリーンスムージーを飲みたいのであれば、何かの工夫を考えなくてはなりません。
その工夫とは、気温の高い昼間に飲むことやお風呂の中で飲むこと、またお湯と一緒に少しずつ飲むなどの工夫です。
とにかく内臓を冷やさないようにすることです!
最後までお読み下さりありがとうございました。
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