
貼り文字作業とは?
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
割り箸モザイクの他に、こういうのも利用者に提供しています。
※これが貼り文字です↓
貼り文字は、前職場でお世話になったOT先生から作り方等教えて下さいました。
ちなみに、このOT先生は学校の先生で恩師でもあります。

ここでは、貼り文字の作り方についてお伝えします。
貼り文字の作り方と準備
まず以下の物を用意します。
・カタログ&パンフレット
・スティックのり
・ハサミ
・色紙
・A4用紙
・水性ニス
カタログ&パンフレットとは、家電機器屋さんに置いてある無料のカタログのことです。
できればカラフルなカタログをたくさん持ち帰ります!
※店員さんに怪しまれないように、さりげなく持ち帰りましょうね。
作り方はいたって簡単です。
自分の気に入った柄や色を細かく切り取り、A4用紙に記載してある文字の上にペタペタと貼り付けます。
貼りつけた文字の上に、水性ニスを塗布します。
乾燥後、色紙の上に貼り付けて完成です。
※管理人が制作した貼り文字↓
意味、分かりますか?
ちょっと言葉遊びが入っています。
意味は「幸せをつかむ手」です。
具体的な作業工程
貼り文字の具体的な作業工程をご紹介しますね。
文字と好きな色を選定
※print outして、文字の周りに赤ペンで囲みます↓
※次に裏返してペンで線をなぞります↓
※次にカタログから自分の好きな色を探します↓
自分で色を選定するのも、実はすでには働いていますからね。塗り絵もそうです。
※お!これは!と思ったらカットして頂きます↓
↑自分で気になる色を探すという作業は頭の体操になりますね。
※カットした部分をさらに細かくカットして頂きます↓
↑目と手の協調性のトレーニングになりますね。
貼り付け作業
今度はいよいよ貼り付けの作業に入ります。
貼り付ける範囲が分かるように、赤ペンで「志」という字を囲むように線を引きましょう!
あとはスティックのりを使って貼り付ければOK!
※ペタペタと文字が見えなくなるまで貼り付けていきます↓
printoutしてる方(表)に貼り付けてくださいね。さもないと、字が反対になってしまいますから!
この利用者Aさん、賢い方なんですよね。
Aさんは予め下絵(赤ペンで囲んだ範囲内)にノリを付けてから、カットした紙を貼り付けるのです。
他の利用者はカットした紙に直接ノリを付けてから、貼り付ける…。
恥ずかしながら管理人もそのような方法で貼り付けていました。
効率的にどちらが良いのかは、言うまでもなくAさんの方法でしょう。
Yさんに「年の功ってやつね(笑)」と言われちゃいました笑
ニス塗り作業
水性ニスを上から下へと優しく塗っていきます。
3回繰り返すことで、艶が出てよりキレイになってきます。
※ニスを塗っている所です↓
ちなみに水溶性ニスというのは、下の写真を御覧ください。
このつやだしニスは絵の具で書いた絵でも使用できますよ。滲むことはありません。
※水溶性つやだしニスを使用↓
で、塗り終わったら、うちわで乾かします。
※うちわで乾かしている所です↓
Aさんがうちわで仰ぎながら、「美味しい焼き鳥はいかがですか~!」
こりゃ、笑いの一本、取られましたな^^;
ニス塗り作業が終わったら、刷毛を洗うために刷毛洗い液を使います。
刷毛を洗わないと、刷毛が固くなり使いづらくなってしまいます。
※刷毛洗い液で刷毛をキレイに!↓
カットした用紙を色紙に貼り付けて完成!
さあ、いよいよ仕上げ作業に入ります!
※ニスを塗り終えたら、ハサミで線に沿って切ります↓
あとは色紙に貼って終わりです。
※作品例↓
最後までお読み下さりありがとうございました。
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