口腔内に起きる疾患「口臭」

口腔内に起きる疾患「口臭」

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

口臭は誰もが気になりますよね?
自分の口臭は大丈夫ですか?相手が不快そうな表情をされていたら、それは自分の口臭のせいかもしれませんよ?
口臭症という言葉もあるほど、侮れない病気なんですね。

ハヤシ喜ぶ

今日勉強したのは、口腔内に起きる疾患「口臭」についてです。

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口臭症とは?

不快な臭い全般を口臭というが、病的な場合は口臭症と呼ぶ。

口臭症の種類

口臭症には、次の3種類あります。

①真性口臭症
②仮性口臭症
③口臭恐怖症

ところで、3種類の中で、実際に口臭があるのはどれだと思いますか?

正解は①真性口臭症でした!
②と③は心因性による口臭症です。

真性口臭症

真性口臭症は、生理的口臭と病的口臭に分類されます。

生理的口臭

日常生活で起こる範囲の口臭。
例)起床時、空腹時、緊張時、月経時など唾液の分泌量が少ない時に起こる。

病的口臭

舌苔やう蝕、歯周病など口腔内の症状・疾患で起こる口臭と、糖尿病や肝疾患、腎疾患など口腔外の疾患で起こる口臭。

口臭症の対策

真性口臭症のうち、生理的口臭は治療の必要はなし!
病的口臭は、口臭の原因となっている疾患を治療していくことになります。

口臭を防ぐには、食渣や義歯の汚れなど臭気を発散する原因をブラッシングで丁寧に除去することが大切です。

仮性口臭症や口臭恐怖症の人に対しては、口臭測定検査や治療が必要。

本人が「口が臭い!」と繰り返し訴えている時は、「臭くないから大丈夫です」となぐさめて終わらせるのはNG!
口臭がないことを科学的に明らかにした上で、本人がなぜ自分の口を臭いと思い込んでいるのか、原因を探り心理的ケアが必要となります。


最後までお読み下さりありがとうございました。
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