入居部屋のイメージ体験入居した時にチェックしよう!

「老人ホームの見学を終え、雰囲気が良くてスタッフたちの温かいサービスも良かったなぁ。よし!この老人ホームで決まり!」と自分が下した人生で最も大きな決断ともいえる、最後の生活場所を。

ちょっと待って!

他の介護施設にも見学に行かれましたか?
たった1回の見学で、これで決定というのはあまりにも早急です。入居者自身の体力の問題や見学できる時間的な問題もあると思いますが、可能であれば3箇所以上を見学しておくことをオススメします。

同じ施設を1回見学して終わりではなく、敢えて時間帯を変えて再度見学したほうがいいでしょう。なぜなら職員の配置状況や動き、フロアーの雰囲気も、午前と午後では全く違いますからね。

ここでは、老人ホームや介護施設に体験入居する時にチェックしたい点を挙げてみました。

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体験入居しよう!

体験入居なら、いちいち見学せずに1度で全てを確認できます。なにせ1日のスケジュール(食事や入浴、レクリエーションなど)に沿って体験できるので、見学時では見られなかった施設側の不都合を見つかるかもしれません。

最近では、体験入居というお試し制度を導入している老人ホームが増えているので利用されることをオススメします!

体験入居の流れは次の図のように進みます。
体験入居の流れ

体験入居とはいえ無料ではありません。入居期間は施設によって異なりますが、1泊2日から1~2週間まであり、費用は1泊数千円~1万円とかかります。

体験入居するなら3日以上の宿泊がいいかも?職員の交替勤務制により、職員の雰囲気や食事内容をくまなく確認できますからね。
 

体験入居した時のチェック


ここで、体験入居した時にチェックしたい点を次のように挙げてみました。

  • 施設内は明るい雰囲気か?
  • 施設内の清潔感と臭いはどうか?
  • 介護の重い人ばかりか?
  • 部屋は快適か?
  • よく眠れるか?
  • 食事の内容はどうか?
  • 部屋食でもOK?
  • オヤツは出してくれる?
  • レクリエーション・体操の内容は?
  • リハビリは?
  • 買い物代行は?
  • 洗濯物はしてくれる?
  • 騒音は?
  • 入浴はどうか?
  • 入居者の表情はどうか?
  • 入居者と職員との関係はどうか?

 
たくさんのチェックポイントを挙げてみましたが、全部チェックするのは大変かもしれません。

ここは最重視したいチェックポイントを下記に挙げてみましたので、ご参考になれば幸いです。

職員のマンパワーは?

介護の重い入居者の数が多いと、食事介助やオムツ交換などの介護をするのに人手が必要です。明らかに人手が不足している状態だと、こちらの細かな要望(例えばティッシュ箱や綿棒などの生活用品を買って欲しい)に応えてくれないかもしれません。

施設側の一方的な都合を理由にして、入居者の要望に応じて支援を行ってくれない可能性があります。

美味しい食事を提供してくれる?


食事が美味しいと毎回の食事が楽しみとなり、生活にハリが出てくると思います。部屋食が不可の場合、食堂で皆さんと一緒に食事を摂ることになりますが、周りの入居者の方々はどうですか?車椅子の方が多くありませんか?

食事介助の人や認知症の影響で怒ったり奇声を上げている人も多いと、食事を楽しめる雰囲気ではないことも…。

美味しい食事を出してくれる介護施設が一番ですが、一人ひとりの考え方や嗜好、価値観など複雑に絡み合っているので何とも言えません。人によっては食事の内容にこだわらない、好き嫌いがないので何でもいいとか、そういう方もいます。

ですが、1日の中で唯一楽しみなのは食事です。食事が美味しければ、体がイキイキしてくると思いますし、毎日の生活にハリが出てくるでしょう。将来、介護が必要な体になったら、それこそ食事だけが楽しみとなるはずですからね。

できることなら、メニューが豊富でお体に優しい食事を提供してくれる介護施設がいいのですが、施設の多くは外食産業に委託しているのが現状です。大手外食産業だからといって、美味しいと評判が良いとは限りません。

介護施設の入居可能な部屋数が多ければ多いほど、どうしても通り一遍の給食的な食事しか期待できないこともあるでしょう。100~300人分の食事をごく少ない調理担当者で作るのは大変ですから、必然的に外食産業に委託することになるのです。

したがって、外食産業を選ぶ介護施設側の職員に、食に関する知識や味覚がどこまで身につけているのか?職員が食べて美味しかったから、問題ないとしても、高齢者の場合は味覚が衰えているので美味しいとは限りません。

レクリエーションやリハビリなど


レクリエーションや体操を必ず行っているか確認しましょう。食事前の嚥下体操を積極的に行っていると、なおさら良いですね!リハビリを行っている施設であれば、見学をお願いしてリハビリの様子を見ておくことをオススメします。

マンツーマンでリハビリを受けられるか、リハビリ器具を揃っているか、必要に応じてリハビリスタッフに質問してみてください。
 

さいごに 入居目的とマッチしてるか?

このように体験入居する時のチェック方法を紹介しましたが、当然ながら入居者によって介護サービスや食事などの好みが変わってきます。いずれにせよ、自分がもし将来、入居するのであれば、まずは入居目的をハッキリさせることが大切です。

体験入居してみて自分の入居目的とマッチしているかが、入居後の生活の満足度が大きく変わってきますから。介護施設の1日の過ごし方を実際に体験し、サービスの提供が自分に合うのかどうかをしっかりと見極めてください。

体験入居を終えた後、施設側から入居の意思を確認してくることがあります。チェックする上でこれといった問題点なく気に入ったのであれば、契約手続きしてもいいでしょう。

こんなはずではなかったのに…」と後悔しないように、重要事項説明書など契約種類をもう一度確認されることをオススメします。
 

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▼参考文献▼
・週間ダイヤモンド「自宅で看る介護」
・土屋有、武谷美奈子著「これで失敗しない有料老人ホーム賢い選び方」日経BP社
・山崎宏著「高齢者ホームの探し方」WAVE出版
・高室成幸監修「親を介護施設にあずけるお金がわかる本」自由国民社
・川上由里子著「介護生活 これで安心」小学館
・中村寿美子著「後悔しない有料老人ホームの選び方がわかる本」講談社

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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