女性に多い尿もれを改善する骨盤底筋体操とケーゲル体操
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
尿もれ対策の一つとして、骨盤底筋体操があります。
たまに入所者に骨盤底筋体操を指導するのですが指導内容が間違っていないか?念の為、再確認しました。
ここでは、尿もれの改善・予防のための骨盤底筋体操についてお伝えします。
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尿もれの原因は膀胱の筋力低下?
女性に多い尿もれや頻尿は膀胱の筋力低下と考えられています。
そこで骨盤底筋体操を実施することで、膀胱の筋力を鍛えられ尿失禁の改善につながります。
骨盤底筋体操と言っても、高齢者でもできる体操で介護予防の一つとしても取り組むことができます。
骨盤底筋と呼ばれる筋肉は尿道や肛門を開閉する筋肉群の総称で、トイレを我慢する時に力を入れているのが骨盤底筋です。
骨盤底筋体操
骨盤底筋や腹筋、下肢の筋力を高めるようなトレーニングによって、頻尿や尿失禁の予防・改善ができるだけでなく日常生活の活動範囲も広がります。
体操はリラックスして、骨盤底筋に力を入れるイメージトレーニングから入ります。
基本は尿道や肛門を「締めて」「緩める」というリズム感を身につけるだけです。
※動画で体操の仕方を確認できますので、ご覧ください↓
最低3カ月ぐらい続けるようにしてください。
根気よく続けて、頻尿や尿漏れなどの症状とさよならしましょう♪
膀胱訓練で頻尿対策!
今度は膀胱訓練の具体的な方法です。
肛門や尿道に力を入れて尿を我慢する、といういたってシンプルな方法です。
また排尿のことを考えず、尿意がなくなるようにしましょう。
一般に尿意には波があり、少し我慢すると治まることがあります。
もし辛くなってきたら何でもいいので別のことを考えたり、ゆっくり深呼吸したりしてみてください。
尿を我慢する時間を少しずつ伸ばしていきましょう。最初は我慢する時間を5分にし、慣れてきたら10分へと少しずつ伸ばします。
目標は2時間我慢することです!
自然と膀胱の筋肉が鍛えられ、トイレに行く回数が減ってくるようになるはずですから。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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