転職するなら、今のうちに実力をつけよう!
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
すぐに転職したいので退職したい!と思ったら、ちょっと一回考え直しましょう。一人の作業療法士にとって現職での生活は必ずしもバラ色のある人生を送れるとは限りません。
きっと現職での不満を抱えながら多大なストレスを感じる日々を送っているかもしれません。
「今の職場、不満が多いから辞めたい!」
「あれだけ働いて安月給なんて…!」
「嫌なアイツがいるから働けないよ!」
…と思ったことは誰しもあるでしょう。管理人も一度や二度ありました笑
ですが、ここで思い切って職場を辞めるのはもったいないです!管理人が一度職場を辞めて転職した時につくづく思い知られました。
ここでは、転職前に今の職場でしか得られない援助施策を活用する方法についてお伝えします。
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今の職場で援助施策を活用しスキルアップを!
転職先を決めずに退職するのは非常にもったいないと思います。というのは、今の職場から得られる固定給や年金、保険、身分保障などメリットがたくさんあるからです。
なので、「そろそろ転職しようかな?」と思い始めたら、今の職場でしか得られない有益なことを利用しつつ、OTとしてのスキルアップを図ることで転職するのに有利です。在職中にOTとしての腕を磨けていけば、今の職場への貢献にもつながることはもちろん、転職先でも他のOTに負けないセールスポイントにもなりますから。
援助施策を遠慮なく利用する!
職場によっては、セラピストの教育や訓練には力を入れている所が多いと思います。セラピストが様々な能力を獲得できるように援助施策を取り入れているのであれば、それを利用させてもらうのです。
援助施策には、次のようなものがありませんか?
- 職場内の勉強会や外部講師によるセミナーの参加
- 学会や研修セミナーの紹介と参加費用の援助
- 業務関連図書や業務專門書籍の購入と貸出
- 業務関連資格試験の奨励と受験料の援助
他にもあると思いますが、まずは今の職場にどのような援助施策があるのかをチェックしてください。
專門書籍から知識を身につけよう!
例えば、リハビリに関連する專門書籍が本棚に納められていたら何冊かを読みます。参考になる文献や事例があれば、それを職場のコピー機を利用します。たくさんコピー機を利用しても誰も文句を言われません。むしろ「仕事に対して頑張っているなぁ」と感心されるでしょう笑
専門書籍のほとんどは高額で個人ではなかなか購入したくても無理ですよね?たった1冊だけで軽く2,000円以上も超える書籍が多いことか!なので、書籍を何冊か読破したり、必要に応じてコピーしてファイリングしたりと専門知識を身につけておくといいですよ。
OT学会や有料講習会、セミナーなどにもどんどん参加しよう!
作業療法士は常に勉強し続けることがスキルアップへの道ですが、独学となるとどうしても効率よく知識を吸収できないですよね?そんな時はOT学会や講習会、セミナーに積極的に参加することです。
このような勉強会は日常業務では得られない専門知識や高度なスキルを獲得するのにいい機会になります。
場合によっては参加費用を援助してくれるので、参加したいと上申しましょう。仕事の金を使って参加し、知識を深めるのです!通常、個人で参加する場合、参加費が1万円だったり1万2,000円だったりと高額で参加するのをためらいますよね?
ここは遠慮なく仕事の金を使って参加しましょう。交通費も支給してくれるので、費用負担は限りなくゼロに近いはずです。それに、参加者の人たちとも知り合うのに良いチャンスなので、情報交換をするなどコミュニケーションを図ることもできます。
「実は、転職しようと思って」と話題にすると、もしかしたら「うちに来ませんか?」とスカウトされるかもしれません。新たな人脈を形成すると、きっと後々大きなチャンスにつながると思います。
さいごに
「よし!転職活動しよう!」と思ったら、その前に、援助施策を積極的に活用し、在職中に確実に実力をつけることです。OTとしての能力やスキルを磨けば、転職活動の際に間違いなく強力なアピールにもなります。
今の職場でしか得られない援助施策は、転職の際に大いに生かせるメリットなので、積極的に利用しましょう!退職したらこのようなメリットを受けられなくなるので、在職中にメリットを利用しながらOTとしてのスキルを磨いてください。
他のOTにはない能力やスキルがあれば、転職先の期待に応えられるはずですから。
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