作業療法士の転職の理由で多いのは?
作業療法士が転職する理由で最も多いのは何だと思いますか?
スキルアップのため?
給料(年収)アップのため?
実は、転職する理由で多いのが、職場の人間関係なのです。
職場で作業療法士として楽しい日々になるか憂鬱な日々になるかは、人間関係が握っていると思います。
ちなみに管理人の場合、転職したのは「年収アップ」と「職場に先輩の作業療法士がいない」という理由でした。
ここでは、人間関係が理由で作業療法士が転職するのはなぜか?をお伝えします。
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人間関係の悩みが多いのは自己中心的な人?
職場の人間関係が嫌で転職したいと思っている人の多くは、自己中心的な考えから起こると言われています。
自分の思った通りに同僚たちが動いてくれないから、ストレスが溜まってしまうわけです。
それは自分の価値観と相手のそれは違うのが普通です。
自分の価値観を相手に押し付けようとするのは、それは間違いなく自己中心的なのです。
もし相手のことを「理解できない!」「不愉快だ!」「嫌だな!」などという不満の言葉が出てきたら、それは自己中心的な発想だと思ったほうがいいかもしれません。
実際、管理人も恥ずかしながら、そういう不満がありました。
相手に価値観を押し付けてまで、「相手はこのような言動をするべきだ!」とか「上司は自分をこのように評価すべきだ!」とか、実際にそうはならないから腹が立ってきます。
結局、相手が自分の都合よく動いてくれるわけがないので、不満が積もりに積もってきます。
延々と不満を述べているなぁと気が付いたら、それは自己中心的な考えなんですよね。
自己中心的な人は転職を繰り返す?
自己中心的な人が転職するわけですが、転職先でも自己中心的な発想をなくなさない限り、同じことが繰り返される可能性が高いようですよ。
ある理学療法士の人から話を伺ったのですが、これまでに転職を5回も経験されました。
なぜ5回も転職したのかを尋ねると、「気に食わない人がいるから」なんだって!
そんな理由で5回も転職したなんて、ある意味、凄いとしか言いようがない…。
というか、この先も転職回数が増えるのでは?と心配ですけどね。
転職前に自己分析を!
確かに現場に対して文句や苦情を言う職員がいますが、現場側もそうです。
そもそも現場は従業員のために存在するわけではなく、患者や利用者のためです。
退職前に「自分の発想は自己中心的ではないか?」と一度自問自答されてみてくださいね。
「人は自分の思い通りにならない。それが当たり前なんだ」と捉えておけば、相手がどう言動を取ろうと不満にならないものです。
それでも愚痴をこぼしたいのなら、現場の職員以外の第三者に客観的に聞いてもらいましょう。
果たして相手が悪いのか?それとも自分が悪いのか?が自ずと見えてくると思います。
間違っても同僚や他部門の職員に愚痴や悪口の言い合いは避けてくださいね。
◎マイナビコメディカル
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〇作業療法士WORK
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