躁病患者に関するPTOT国試に挑戦!

OTPT国家試験のイメージみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、今日は躁病患者に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:躁病患者の軽躁状態に対するOTの目標で適切でないのはどれか?
1.過活動性の抑制
2.計画性の獲得
3.攻撃性の発散
4.興味・関心の拡大
5.集団内での適応
 
問題2:躁うつ病(双極性感情障害)の患者で特徴的でないのはどれか?
1.攻撃的な言動
2.罪責な言動
3.確認的な言動
4.誇大的な言動
5.干渉的な言動
 

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
軽躁状態:多弁で活動的、またユーモアに富む軽い躁状態ではあるが、行動のまとまりや秩序が辛うじて保たれている状態である。
興味・関心の拡大は、逆に躁状態を促進させてしまう。

問題2の正解:
うつ病相にある時は、悲観的、厭世的になり、罪責感や不安、苦悶状態が続くと攻撃的な発散行動が見られる。
躁病相にある時は、生気感情の亢進から、誇大妄想、躁病性興奮によって他人に対して干渉的な行動が生じる。
確認的な行動が見られるのは、強迫神経症や慢性期総合失調症などである。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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