ベッドのイメージ
みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴OTの林です。

利用者や患者が臥床時に使う枕を正しく使っていますか?利用者が枕にしっかりと頭が乗っていないと、どうなるのかをご存知でしょうか?このことを理解していない介護職員がちらほら見かけます。頭が枕から落ちなければいいという感覚で、済ませているんですよね。

自力で頭を動かせる人なら問題ないと思いますが、頭頚部を微動だに動けない利用者がいることは間違いありません。
枕の当て方をどのように気をつけていますか?ただ「枕を当てればそれでOK!」と思った人はアカン!枕をしっかり首元に隙間なく当てていますか?

ここでは、臥床時の頭部ポジショニングについてお伝えします。

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臥床時の首元に隙間があると?

臥床時の首元に隙間ありませんか?普段のポジショニングの良し悪しが食事の嚥下・摂食に大きく関与すると思います。

次の画像をご覧ください↓

※矢印は筋肉の緊張を表現。

 
明らかに頚部の後ろとベッドの間に隙間ができるような寝方になっていますよね?そのような姿勢、よく見かけませんか?

そのような姿勢だと、頚部の筋肉が緊張してしまいます。それが日常的に続いていると、頚部の可動性低下や誤嚥、頚部の過伸展が作られてしまいます。車椅子上でも頚椎が過伸展し、誤嚥を起こしやすくなります。※過伸展…首が後方に反った状態

頚椎が過伸展した状態と言うのは、食道が圧迫されて気道では広げられているのですが、救命処置として行なわれる気道確保の姿勢と同じような状態なのです。

要介護レベルの高齢者がこの状態で摂食したら、非常に危険な状態になることは容易に想像がつくのではないかと思います。もし車椅子上、頚椎が過伸展している利用者がいたら、恐らく臥床時に首を枕にしっかりと乗せていないかもしれません。

 

頚部の緊張を緩和するには?

頚部の筋緊張を緩和するために、必ず首筋も枕に乗せて接触面を増やすことが大切です。


 
写真の通りに、枕が肩に触れるほど正しくセッティングすれば、自然と頚部が軽く前方へと向きます。そうすることで頚部の筋緊張が和らげ、頚椎の過伸展を防ぐことができるかと思います。
特に、体位交換時に頭が枕から離れて移動することが多いので、しっかり頚部も乗っているかを確認したいものですね。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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