タバコが原因でつむじがハゲる?
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
普段タバコを吸っていますか?
当サイトの管理人は以前タバコをガンガン吸っていましたが、「あらら、つむじ部分が薄いねぇ。」と指摘されてキッパリとタバコを卒業しました。
不思議なことに吸いたい気持ちがなく、禁煙してもう5年になります。(2014年3月より禁煙開始)
タバコは「体に悪い」とよく言われるのに、どうしても吸っちゃいますよね?
でも、タバコが髪や頭皮への悪影響はなさそうだからハゲることはないと思うかもしれませんが、どうやら大いに関係しているようです。
だから管理人は禁煙にしたのです!おかげでつむじハゲは進行せず何とか食い止めています。
ここでは、なぜタバコは髪や頭皮に良くないのか?についてお伝えします。
スポンサーリンク
なぜタバコは髪と頭皮に良くないのか?
タバコのパッケージに「あなたの健康を損ねる」と記載してあるほど、百害あって一利もないような四面楚歌の状態です。
吸うだけでもストレス解消とかリラックスできますよね?吸うだけで心なしか落ち着くというか。
愛煙家の全てがハゲることはありませんが、何かしらのリスクカバーでハゲ予防に努めていると思います。
例えばタバコを吸うことによって失われる栄養素を、サプリや食事で補っているとか…。
喫煙中の方ならお分かりと思いますが、タバコに含まれるニコチンには末梢血管と毛細血管を収縮させる作用があります。
タバコを吸うと、ニコチンが血液中に溶けて瞬く間に全身をめぐっていくので体が緊張状態になります。
だから頭皮の毛根周囲の血流を低下させ、髪の毛の成長に必要な栄養分を十分に取れなくなってしまいます。
タバコは髪と頭皮に思いっきり直撃します!
それがつむじ部分が薄くなったりハゲたり、抜け毛が増えたりと悪影響が出てきます。
喫煙歴の長い人は要注意かも?
365日間ずっと吸い続けている人は体も緊張状態が繰り返されているので、その度に毛根周囲への栄養補給のルートを阻害している可能性が高いのです。
たとえそのルートが阻害されたとしても、髪や頭皮を悲鳴を上げることがありません。
痛みも同様で、自覚症状がないからタバコの悪影響による害を気づきにくいわけです。
非喫煙の人でもつむじがハゲる?
非喫煙の人はタバコによる害を被ることはないから安心かもしれませんが、近くに喫煙者がいませんか?
タバコを吸う直接の煙のことを主流煙、火の着いたところから出る煙のことを副流煙といいます。
喫煙者の吸うタバコからの煙を通じて、周囲の人も多くの有害物質を吸い込んでしまうこともあります。
こんな話を聞いたことがあります。
旦那がヘビースモーカーで、妻は非禁煙者。
二人で生活していくと、旦那はずっとタバコを吸い続けているので妻も煙を吸うことになります。
その結果、非喫煙の妻の髪や頭皮に悪影響を及ぼし抜け毛が増えてしまいます。
特に怖いのは、非喫煙女性の肺がんの発症リスクが男性配偶者の喫煙によって1.24倍と高まると言われています。
極端かもしれませんが、次のように主流煙よりも副流煙のほうが有害物質が多いのです!
・タール3.4倍
・一酸化炭素4.7倍
・ニコチン2.8倍
タールは肺機能を阻害して多くの疾患にかかると言われ、発がん性物質でもあります。
だから近年、受動喫煙規制が厳しくなったんですね。
屋内の公共の場を禁煙にした地域が次々と増えてきているのは喜ばしいことですが、喫煙者にとっては過酷かもしれませんが…。
管理人は禁煙に成功したけど、周囲の喫煙者からの煙のよる被害を受けないようになるべく離れるように気をつけています。
せっかくつむじハゲが改善できたら、何とかキープしたいですからね。
スポンサーリンク
私がタバコをやめた本当の理由
つむじが薄くてハゲるのが嫌だからとタバコをやめたわけですが、本当は将来の体の健康のためにやめたのが一番の理由です。
タバコは自分だけでなく周囲の非喫煙者にまで健康被害を及ぼすことが分かっています。
代表的な病気は脳梗塞や心筋梗塞、狭心症。
これらは死因のトップに入る位、実に厄介な病気なのです。
次のような研究データをご覧ください。
私はこれでやめようと思ったのです。
・タバコとがん
がんの種類によって異なるが、喫煙者は非喫煙者の4~16倍で、がん全体の約30%は喫煙が原因。
1日20本以上の喫煙者は非喫煙者に比べて、肺がんの死亡率が8倍、胃がん死亡率が1.8倍高い。・タバコと寿命
喫煙者は同年齢の非喫煙者に比べて死亡する危険度が2倍高い。
頑張って禁煙して10~15年経過すると非喫煙者とほぼ同じレベルになる。・タバコと心臓病
タバコは動脈硬化を促進するので、狭心症や心筋梗塞など虚血性心疾患の要因になりやすい。
喫煙者の発生率は非喫煙者の5倍と高い。ただ禁煙すれば5年で虚血性心疾患によって死亡する危険度は2倍にまで低下する。・タバコと脳血管疾患
タバコは脳梗塞などの脳動脈硬化疾患の発症率が高まりやすい。
禁煙後5~9年で非喫煙者と同じレベルにまで低下し、脳血管疾患で死亡する危険度は禁煙後5年で半分になる。
といった研究データが報告されています。
禁煙するなら良いことを考えよう!
タバコを1本吸うだけでも体の健康に必要なビタミンやミネラルの消費量が増えるので、非常にもったいないですね。
タバコはつむじが薄くなるだけでなく、健康上のリスクも高まるのです!
タバコ代は10年前に比べ倍近く高くなり、今後も値上がるかもしれません。
だったらキッパリやめて、浮いた金をハゲ対策や健康管理のために使ったほうが賢明です。
ただ禁煙中に暇つぶしにお菓子やジュースなど口に入れる物が増えると、体重が増加傾向につながりやすいので気をつけてください。
でも、ヘビースモーカーでも髪の毛がフサフサの人が周りにいませんか?
吸わなくてもハゲている人もいます。どういうことやら…。
まあ個人差ということで片付けてしまいがちですけど、心配な人はやはりタバコを止めるべきでしょう。
将来の体の健康のことを考えて…。
それでも吸いますか?
最後までお読み下さりありがとうございました。
★ブログランキングに参加中!