木酢液でイボを取るのは安全か?

木酢液でイボを取るのは安全か?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

最近、木酢液でイボを取ったという話を良く耳にしませんか?
木酢液というのは木材を乾留するときにできる液体のことです。

要するに、木材を木炭にするために炭焼きをします。
炭を焼くと煙が出るのですが、外気温の差で水滴となって落ちてくるのが木酢液なんですね。

主な成分は酢酸ですが、有効成分はなんと200~400種類あるそうです。
現在では、農薬のために使われていたり民間療法としても使われています。

シャキ!

ここでは、木酢液で首イボを取る方法について説明しています。

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木酢液とは?

木酢液とは炭を焼いた時に出てくる煙から取れる液体の上澄み部分のことを指し、見た目は赤に褐色が入ったような色をしています。
大部分は水分で弱酸性であるのですが、ほんのごく一部に含まれているものに多くの成分があります。
弱酸性ということは、肌に優しいことが分かります。

木酢液の効果は?

主な成分は酢酸ですから、それが皮膚表面の古い角質を柔らかくしたり引き締めたりと肌を若返らせる働きがあります。
殺菌・消毒作用もあることから、水虫や足のひび割れ、ガサガサなど皮膚疾患の症状を改善させる働きもあります。

殺菌作用があるということは、ウイルス性のイボにもOKなんですね。
木酢液がイボの内部に浸透してイボの芯まで直接届けば、憎きイボウイルスを撃退してくれるわけですね。

つまり木酢液には新陳代謝を活性化させ、古い細胞を流れ落として肌をキレイにする働きがあるということです。

木酢液の使用方法は?

使用方法ですが、木酢液の原液もしくは少し薄めたものをガーゼやコットンにしみこませ、これを顔イボがあるところに絆創膏をつかって30分ほど貼り付けておきます。

風呂上がりに繰り返すといいでしょう。これを2週間から1か月ほど行うと、自然とイボが剥がれてくると言われています。

また、顔のごく一部分のみであれば、木酢液を薄めたものを綿棒にしみこませ、顔イボそのものに塗り付けるという方法もあるようです。実際に、これでイボが剥がれたという口コミも多くみられます。

木酢液の種類によっては、「足のみお使いください」と注意書きが表記されているので、その場合は顔に使うのを避けましょう。

木酢液は安全?

木酢液の効果が期待できるのは、ウイルス性イボ、特に水イボだそうです。
つまりイボの正体がヒトパピローマウィルスであれば、木酢液が有効かもしれません。

殺菌性の強い木酢液を使うことによって、そのウイルスを駆除しイボを取ることができます。

したがって木酢液を使う場合は、イボの正体がウイルス性であることが前提条件となり、加齢が原因で発生する顔イボの場合はあまり効果的でないかもしれません。

ネットで検索したら分かるのですが、実際に使って効果を実感している人も少なくないようです。
ただし医療的な効果を確認できたというデータは得られていないのが現状です。

木酢液でイボを取るのは、医療的な治療というよりも民間療法的な治療と捉えたほうがいいかもしれません。

もう一つ、懸念している成分があります。
それは木酢液に含まれているコールタールで、実は、日本で最初に発見された発がん性物質とも言われています。

問題のない皮膚に木酢液を塗布すると、イボが取れた代わりにその周辺の皮膚に皮膚がんが発生する可能性があるのです。

※木酢液を使ってみました↓

水イボなら木酢液が有効?

もし水イボが顔にも増えてきた場合、どんな方法を取りますか?
ピンセットで取る方法がありますが、むしり取るという荒治療ですから出血で痛みも伴うことがあります。

子供だとちょっと可愛そうですよね?

痛みの少ない液体窒素であれば、まだ無難かもしれません。
でも液体窒素だと再発する可能性があり、治癒率の低いデメリットがあります。

そこで木酢液を塗った絆創膏をイボの上に貼ったところ、木酢液の殺菌力でキレイに取れた、というネット情報がチラホラ見かけます。
ですが、そんな情報を鵜呑みするのは危険です。

木酢液を使用して2週間、取れた人もいれば、2,3ヶ月間続けても取れなかった人もいます。
つまり個人差が大きいので全ての人に効果があるわけではないのです。

初めての方は、木酢液とはどんなことかを試すために、まずは入浴用から始める人が多いようです。お湯でかなり希釈できるから、試すのにいいかもしれませんね。
ガーデニングをされているのであれば、風呂の残り湯を草木の水やりなどに再利用するといいですね!

木酢液使用時の注意点

木酢液でイボを取る際にはいろいろと気をつける点があります。
特に意識したい3点を挙げてみました。

3つの注意点①原液でつけない
②付けすぎない
③飲んではダメ

手や足のように皮膚が丈夫な所でしたら原液でも可能ですが、顔や首は皮膚が薄いので注意が必要です。
顔や首に直接付ける時でも、原液では刺激が強すぎるため、必ず水で10倍程度に薄めるようにしてください。

またはガーゼやコットンに木酢液を染み込ませ、絆創膏で固定しパックする方法もあります。いわゆる木酢液湿布みたいにすることです。

効果を早く実感したいという気持ちは分かりますが、コットンに木酢液をつけてラップで巻いたり1日に何度も貼りけたり、30分以上も付けておくというのは肌に悪影響を及ぼしますので注意が必要です。

使い続けると、白くふやけた角質が出てくるかもしれませんが、不要な角質を剥がして木酢液を塗布すると、ヒリヒリ感や痛みが伴ってくるケースもあるのでご注意ください。

木酢液の選び方は?

木酢液の効能や効果がわかりました。
現在インターネットでも簡単に購入することが可能で、お値段が1.5Lで300~600円ほどでお手頃な値段と言えます。

ネットで検索すると、さまざまなメーカーから販売されていてどれがいいのか迷いますよね?

どの木酢液がいいの?

現在、木酢液はさまざまなメーカーが販売されていますが、正直に言うとどれがいいのか素人判断では難しいですよね?
そこで選定基準として次の5つのポイントを挙げてみましたので、ご参考になさってください。

木酢液を選ぶ5つのポイント①木酢液の専門店である
②窯元直売である
③不純物がなく原液100%である
④2年以上熟成している
⑤口コミ件数が多い

口コミが参考になる!

参考になるのは、やはり口コミです。
口コミ内容がリアルで信用性の高い商品であるかどうかも判断材料となるはずです。

そしてレビュー件数が多ければ多いほど、どれだけユーザーに信用されているメーカーであることが分かります。

取り敢えず使ってみたい方は、木酢液専門店のスミヤを選んではどうでしょうか?
他の商品に比べ格安で、管理人も実際に使っています。

※管理人が使っている木酢液↓


最後までお読み下さりありがとうございました。
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