高齢者に起こりやすい状態を再確認!ケアマネ試験対策

高齢者に起こりやすい状態を再確認!

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

手元にあるケアマネ問題集の中にある付録で、「試験直前にあと5点UP!」という項目があります。
ちなみにケアマネの資格は取得していません。試験合格したけど、研修中に事情があって断念しました。

※管理人によるケアマネ試験対策↓


今年受験される方がいましたら、ぜひトライしてみてください。

管理人も念には念を入れて頭にinputしておきました。inputしたのは、「高齢者に起こりやすい状態」です。

シャキ!

ここでは、高齢者に起こりやすい状態についてお伝えします。

高齢者に起こりやすい状態

①慢性閉塞性肺疾患では、喘鳴や口すぼめ呼吸、栄養障害がみられる。
②心筋梗塞では胸部痛が主症状であるが、左肩痛への放散痛がみられることがある。
③認知症や骨粗鬆症、睡眠障害は転倒を引き起こしやすく、骨折や頭部外傷、硬膜下血腫に注意が必要である。
④BPSDは認知症の周辺症状であり、非薬物療法が優先される。
⑤高齢者のうつ病では、若年期と比較して不安・焦燥感が目立ち、身体症状を訴えることが多い。

③の頭部外傷、硬膜下血腫は臨床現場において要チェックですね。
1~2ヵ月後に認知症の症状が出現することもあるので、例え軽傷でも、頭部CT、MRI、脳血管撮影で血腫の有無を確認すべきだと言われています。

転倒後しばらくして、頭痛や吐き気が出現したら要注意ですね。

頭打ってしまった!
そのまま様子見…ではなく、病院で検査を!

硬膜下血腫は早期発見・早期診断・早期治療がしやすく、手術で血腫除去をすれば、症状は軽快することもあります。

認知症が加わると転倒リスクが一般人よりも2倍高いと言われています。


最後までお読み下さりありがとうございました。
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