認知症ケアを実践する際のケアマネジメントの進め方

認知症ケアを実践する際のケアマネジメントの進め方

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

今日は、認知症ケアを実践する際の【ケアマネジメントの進め方】についてお話ししようと思います。
※認知症ケア指導管理士のテキストを参照にしています。

ケアマネジメントの進め方

認知症の人を支援するケアマネジメントの流れは、次の通り。

①アセスメント
 ↓
②目的の設定とケアプランの作成
 ↓
③ケアプランの実施
 ↓
④評価

この流れは、どの現場でも実際に行われていることと思います。
※リハビリの場合は、ケアプランをリハビリ実施計画書となります。

このケアマネジメントのプロセスにおいては、業務プロセスの管理手法の一つであるPDCAサイクルの4ステップと全く同じです。

計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→処置・改善(Act)というサイクルを繰り返して目標達成を図るという手法を私はよく用いていました。

認知機能評価

ケアプランを作成するには、アセスメントなどでこれまでに収集した情報から認知症の人やご家族様の持つニードを導き出す必要があります。

当人の情報収集のためには、観察と面接、カルテなどがありますが、なかでも重要なのは当人の全体像を客観的に把握することではないでしょうか?

客観的に把握するための評価スケールがいつくか存在します。
特に有名なのは、HDS-Rでしょう。

日本で用いられている評価スケールには、以下のとおり。

・MMSE
・柄澤式「老人知能の臨床的判定基準」
・CDR
・FAST
・N-ADL
・IADL Scale
・DBDS

うちの現場では、HDS-RとN-ADLという評価スケールを主なアセスメントとして使用していました。

CDRは国際的に最も使用されている観察式のスケールですが、私が実習時代に用いたことがあります。
特に重度認知症の人の場合、CDRが適切かなと思います。

FASTは特にアルツハイマー型認知症の重症度を評価スケールで、臨床的特徴が7つのstageに区分されているので、非常に分かりやすいスケール内容でした。
※こちらの国立長寿医療研究センターのFASTをご参照ください。

次の画像は、FASTによるアルツハイマー型認知症の経過を表したものですが、普段の生活状況を注意深く観察することが重要です。
例えばFASTが高度であった場合、転倒リスクが高いだけでなく、誤嚥や肺炎リスクも高いと捉えることができます。

みなさんの現場では、使用頻度の高い評価スケールはどれでしょうか?


最後までお読み下さりありがとうございました。
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