運動や余暇が認知症予防に!
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
運動習慣を取っている人って、どれくらいいるのでしょうか?
有酸素運動が認知症の予防に良いとされているのは周知の事実です。
管理人は週に2回ジョギングを欠かさずに行っています。体重61kg台をキープできています。
ですが、運動苦手な人に対し説得するのに一苦労しますよね…。
ここでは、なぜ運動が認知症の予防に良いのか?を説明しています。
※認知症ライフパートナーのテキストと過去問を参照にしています。
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運動や余暇が認知症予防に!
なぜ運動が認知症の予防になるのか?
・有酸素運動で脳に酸素が取り込まれ、脳の血流が増え、脳の働きが活性化される。
それがアルツハイマー型認知症の発症を抑える効果があるとされています。
転倒予防には、歩く習慣を持つことが大切です。
認知症進行→閉じこもり生活→心身機能低下→寝たきりへと、身体を動かす機会がめっきり減ると症状が進行するという悪循環に陥ります。
したがって適度な運動が寝たきり状態の前段階である廃用症候群を予防し、転倒・骨折・寝たきりといった悪循環を防ぐことにもつながるわけですね。
「危ないですから、じっとしてくださいね!」と注意を促すばかりすると、かえって認知症につながることもあると思います。
少しでもいいから歩く機会を提供することが重要です。
・認知症の早期に運動を取り入れると、多動や興奮などの周辺症状を軽減させる効果がある。さらにADL向上も。
・週3回以上の頻度で定期的に運動(ウォーキング、水泳、エアロビクス、ストレッチなど)していた人では、そうでない人に比べ、認知症の発症リスクが有意に減少することがワシントン大学のらルソンらが報告。
・1日の歩行距離と認知症の発症リスクにおいて、3㎞程度のウォーキングは認知症の発症予防に効果があると、アメリカのアボット博士が報告。
→3km歩く人に比べ、0.4kmしか歩かない人は、に比べ、認知症になる危険性は約1.9倍高くなる!
・中年期の余暇を利用した運動は、その後の余生における認知症の発症リスクの低下と関連するという報告もある。
・週2回の運動習慣やレジャーでの身体活動を行っていた人の認知症の発症リスクは約50%、なかでもアルツハイマー型認知症の発症リスクが約60%低下する。
・通勤や仕事に関連した身体活動は認知症の発症率に関係がない。
余暇を利用したレジャーでの身体活動が認知症の発症予防に効果があるとされていますが、「通勤や仕事に関連した身体活動は認知症の発症率に関係がない」というのが意外でしたね。
このように運動や余暇は認知症発症リスクの低下につながります。
継続的に行うことが大切なわけですが、そこをうまく説得できるといいですよね!
管理人は、「~するという研究結果が出ていることが分かっています」と説明すれば、納得してくれます。
もし相手が理系な人であれば、より理解し納得してもらえるように、数字を用いて説明してあげるといいですね。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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