噛むことが脳の活性化に!
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
8020運動という言葉を聞いことがあるかと思います。
これは80歳になっても20本は自歯があるようにしようということです。
若い人であれば想像もつかないかもしれませんが、60歳70歳になるとどんどん歯が抜け落ちてしまいます。
これはもう加齢からくるものでどうしようもありません。
70歳代になるとほとんどの人が総入れ歯になるということを考えるとこの8020運動というのは、とてもハードルが高いものといえるかもしれません…。
しかし、目標は高いところにおくべきものですし、自分の歯があること、それは認知症予防にはとても大切な問題となるのです。
というのも「噛む」ということは認知症予防や老化防止につながるからです。
ここでは、なぜ噛むことが脳の活性化につながるのか?についてお伝えします。
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噛むことが脳の活性化に!
それはどういうことかというと、良く噛むことで脳が刺激されるわけですね。
噛むこと自体が脳への多くの血を送ることができ、これにより認知症予防につながるということなのです。
さらに噛むことによって、唾液が多く出てきます。
その中に含まれているホルモンや酵素が分泌されて、これが老化防止や免疫力アップにとても効果があるのです。
入れ歯を使用している方は、唾液があるおかげで入れ歯が外れないようになっています。
唾液が入れ歯と歯茎の間を埋めて吸盤作用により、入れ歯が外れにくいわけですね。
話している時に、入れ歯がパカっと外れてしまうのは、もしかしたら唾液量が少ないかも?
また、インフルエンザや糖尿病予防にも効果が得られますね。
唾液の量はよく噛む人で1.5リットル出るそうです。
噛まない人はその半分程度ということですから、いかに大切かということがよく分かります。
現在は食生活の中でも固い食べ物よりも軟らかい食べ物が多くなっています。
高齢者介護でも食べやすいものがふるまわれているのではないでしょうか?
噛むにも顎を使うような食材が適度にあったほうがいいということですね。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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