肥満と膝関節症との関係

肥満と膝関節症との関係

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

前回、肥満の膝OAの治療法について簡潔にまとめてみました。
で、今日は肥満と膝関節症との関係について勉強しました。
※「肥満と膝関節症の関連 岡本連三先生」(整形外科看護2001 Vol6.no.11)を参照。

シャキ!

ここでは、肥満と膝関節症との関係について簡潔にまとめてみました。ご参考になれば幸いです。

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膝OAは女性に多い!

50代以上の中高年者に発症。特に女性に多い。
・膝痛により歩行や階段昇降が困難。重症になると車椅子生活を強いられることもになる。

QOL低下

なぜ女性に多い?

男性に比べ膝は小さく、膝関節の荷重面積が小さい

単位面積あたりの荷重量が多くなる!

肥満で体重増加により荷重量が↑
肥満は膝OA進展に重要な因子となっている!

軟骨の力学的ストレスが大きくなる!

膝OA発症!

原因は?

膝関節の退行変性を基盤に発症。

関節軟骨の退行変性が原因。

軟骨が荷重と関節運動のためすり減ってしまう!

膝OA発症!

・軟骨:若年時にはゆで卵の白身のような光沢のある白色。中高年で黄変し、光沢が失わてくる。

O脚と膝屈曲拘縮


・O脚:歩行時荷重側の膝は外側方動揺する。

膝内側に力学的ストレスが集中し、内側軟骨の摩耗が生じる!

肥満気味だと摩耗が早い!

・膝屈曲拘縮:大腿四頭筋力低下による膝不安定。


最後までお読み下さりありがとうございました。
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