生きる糧になる言葉を拝借して…。

生きる糧になる言葉を拝借して…。

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

暇な時に目を通している「がんばらない・あきらめない」(著者:元諏訪中央病院長 鎌田實氏)

利用者との雑談時に、利用者に気づきや生きるヒントを与えるというか、鎌田先生の言葉を使ったりすることがあります。

その一部を紹介したいと思います。

命はその人のものだ。どんな悲しみがあっても、どんな苦しみはあっても、たった1回の人生を丁寧に生きていくためには、何があっても、人生をあきらめないことが大事だ。

命は長さでは無く、輝きなのだ。

歯をくいしばって頑張らなくてよい。

あなたはあなたのままでいい。競争しなくてもいいですよ。

患者の命は患者自身のもので、生き方も死に方も自ら決めることだ。

人生をどう生きようかと、ころころと心が動いているときは、「安心・安心」と思うようにしている。

どんな人でも、何か問題をかかえている。僕だって同じ。みんな同じ。大丈夫、大丈夫。何とかなるさ。

「がんばらない」とは、怠けていいという意味ではない。「がんばらない」の言葉の中に「がんばりすぎないでほしい、だけど「なげださないで」「あきらめないで」という意味を込めている。

いくつか紹介した言葉は、実際に利用者に話しかけたことがあります。自分よりもずっと人生の先輩ですが、声かけるのに勇気が要ります。
でも会話の中に鎌田先生の言葉をさりげなく使うことで、「そうだよね」「確かに」「助かったよ」などと、自分の本音がチラッと出てくることがありました。

ある一言でふと我に返る瞬間ってありますよね?
言葉の云々が今後の生き方が大きく影響されることもあるだろうと思います。

これからも利用者の生き方在り方の何かの糧になるような、映画の名セリフや著名人の名言を拝借していこうと思っています。


最後までお読み下さりありがとうございました。
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