みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です。

実習生活をこれから始める人(特に社会人経験のない人)、準備するにあたって何が一番大事だと思います?

・全ての参考書を揃える?
・レポートの書き方?
・OTのスキル?
・疾患の症例確認?

これらも確かに大切ですが、その前に最も大切なことがあります。それ、何だと思います?

ハヤシ喜ぶ

ここでは、実習生活に必要な心構えや準備についてお伝えします。

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実習準備に必要なモノって?

実習の準備するにあたって、一番大事なことは…、

医療従事者としての心構え

医療人としての態度、向上心、責任感、クライエントとのコミュニケーションなど、まとめると社会性を備わっているかどうか?ですね。クライエントもバイザーも周囲のスタッフも何かしらコミュニケーションを取る機会が必ずあります。一人の従事者として、礼節をわきまえ、普段の素行に気をつけることです。

学生だから…、若いから…と片付けられる年齢とかなんて関係ありません。

臨床実習に出たら、一人の医療従事者としての自覚を持つことが大切です。クライエントが学生が担当するとなると不安を抱くことがあると思うので、ここは「あなたの担当でよかった!」と思ってもらえるような対応を!

クライエントに評価(観察)されていることを頭に入れて、安心感と信頼感を与えるような対応を取りましょうね。

 

笑わせ上手なセラピストに!


クライエントを笑わせれば、もうこっちのモンですよ(笑)人を笑わせる会話術を持っている人はコミュニケーションが上手です。お笑い芸人のような人たちがいい例でしょう。

たとえ苦笑されてもいいから、クライエントを笑わせてみては?オーバーなアクションも一緒にやると、尚更GOOD!
※管理人がバイザーをしていた頃、学生さんに「クライエントを笑わせるようにね!」と課題を出しておりました。→結果的に実習終えるまでに良好な関係を維持できていました。

人間ウォッチングで社会性を高める!

これから実習生活を迎える方は、今のうちに準備段階で医療従事者としての自覚を持つことにシフトするといいでしょう!
もっともっと人間に興味をもって、幅広い年代との交流を深めてみては?交流する機会がなくても、人間ウォッチングでもOK!私も学生時代、よく人間ウォッチングしてました。

その人の表情や仕草、癖、衣類、声などのノンバーバルコミュニケーションのサインを読み取るのにいい練習になるはずですから。現場においても、客観的な観察力を発揮できますし、何よりクライエントをより理解しようとするので、ラポールを容易に形成できるでしょう!

 

クライエントにも評価される!


実習の成績を付けるのは、バイザーがほとんどかなと思います。バイザーによっては、クライエントに「あの学生さん、どうですか?」と学生さんの態度や接し方など尋ねることがあります。
クライエントに評価・観察されていることを意識し、常に行動で手本を示すように心がけてくださいね。

また、弱みを見せずにOTRとしての使命感や豊かな人間性を持って接してください。

あくまでも主役はクライエントです。一人の学生さんと出会えてよかったと肯定的に認められるように、作業療法的な活動を通じて、クライエントにとって毎日がドラマで思い出に残る演出を手伝う、そんなアプローチをしていけたらいいですね。

作業療法の作業は「occupational」。occupationalには、”占有する”という意味も含まれています。リハビリを通しての支援・指導は大切だけど、その前提条件としてクライエントの心を占有できるか?こちらももっと大切だと思います。
そこがPTと唯一違う点とも言えますね。作業療法士は心理的側面に比重をかけることが多いので、「心のケア」が得意はずです。

クライエントが虜になるような、自分だけの引き出しを思う存分発揮できれば、間違いなくクライエントの心を占有できると思います。占有さえできれば、クライエント自身のその人らしさや存在感を引き出す手がかりを見つけ出せるでしょう。

まずは経験
現場で、とにかくいろいろなことにチャレンジしましょう。たくさんのチャレンジをすれば、自分だけのオリジナリティ(差別化要素)な作業療法士の引き出しを増やす第一歩になりますから。

 

介助技術のポイントを抑える!


実習先では、恐らくトランスファー(移乗介助)や食事介助、歩行介助など基本的な介助技術を学ぶ機会があると思います。

学校では、学生同士で移乗介助の練習をされたと思いますが、現場とはまるっきり異なります。学生同士って、無意識のうちに介助者のために補助してしまいますからね。

介助を行う際には、ずっと利用者さんの命を預かっているわけですから、慎重に行わければいけません。利用者さんを抱えている時に、たとえ自分がギクッと腰がやられても、利用者さんを決して落としてはいけません!万が一、怪我させてしまったら、間違いなく訴えられてしまいます…。

まずスタッフが実際に介助しているのをしっかりと観察しましょう!鋭い観察眼で、終始、介助方法をチェックしてください。一応、流れを確認したら、今度はスタッフに介助の注意点やコツを聞いてみましょう。膝折れしないように介助者の膝で固定したほうがいいとか、アドバイスをしてくれると思います。

介助技術のポイント

介助には全介助、一部介助、監視、自立とあるので、すべての介助の方法を確認しましょう。

介助する相手のことをどの程度把握しているのか?(障害の程度や体格、重さ、関節拘縮、疼痛の有無など。)
コレ、介助する上では重要視されているので、身体面・心理面などキチッと把握しましょう。高齢者は多くの疾患と機能障害などの組合せが実に複合的なので、その人の注意すべき特徴について抜かりなく情報を集めるようにしてくださいね。

利用者さんの力を引き出して介助量を少なくするためには、どうするか?その人の自立生活を支援することが第一の目標ですから、観察眼と考察を重ねて、その人らしさを取り戻せる援助を行いましょう。

自分(介助者)の身体を守ること。
介助の経験がある人なら分かるのですが、腰痛がホンマにひどくなります。腰への負担を最小限にするためにも、ボディメカニクスを活用しましょう。
※ボディメカニクス=力学的原理を活用して、最小の労力で済ませること。

もしも腰を痛めてしまったら、これからの実習生活に暗雲が立ち込めちゃうかも…。

 

実習に必要なモノ まとめ

実習に必要なモノは次の3つです。

①医療従事者としての自覚を持つ(心構え)。
一人の従事者として、礼節をわきまえ、普段の素行に気をつけることです。

②クライエントに評価されていることを意識し、常に行動で手本を示す。
クライエントの心を占有(occupational)するほどの自分だけのオリジナリティ(差別化要素)な引き出すを持つこと。
例)オーバーなアクションでコミュニケーションを取る、体操を面白おかしく指導するなど。

③介助技術のポイントを抑える!
介助する相手の身体面・心理面をきちんと把握し、その人らしさを取り戻せる援助を行うこと。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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