レビー小体型と前頭側頭型の特徴

レビー小体型と前頭側頭型の特徴

みなさん、こんにちは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

久々にMMTについて再勉強しています。
新・徒手筋力検査法って、もう10版になってるんですね!
しかもweb動画付き! いやあ、便利になりました。

レビー小体型認知症を持つ対象者と関わる機会が増えてきましたが、レビー小体型認知症の特徴は何?と聞かれたら説明できますか?

ハヤシ喜ぶ

ここでは、レビー小体型認知症と前頭側頭型認知症の特徴について簡単にまとめてみました!


※浦上克哉先生「知っておきたい認知症vol.3」より参照。

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レビー小体型認知症の特徴

・うつ状態や被害妄想が現れる。
・ハッキリした幻視を見る。
・睡眠中に急に大声をあげたり暴れだしたりする。
・意識がしっかりしている時と、そうでない時の差が大きい。
・パーキンソン症状がある。

パーキンソン症状が現れるので、転倒リスクがあり注意が必要。

前頭側頭型認知症の特徴

・他人の気持ちを考えられず、極端に自分勝手になる。
・身だしなみに気を使わなかったり、恥ずかしいことを大声で言ったりする。
・話の途中でも興味が薄れると席を立つ(立ち去り行動)
・同じパターンの行動を繰り返す(常同行動)
・甘いものを好んだり、同じ食品だけをたくさん食べ続けたりする(食行動異常)

前頭側頭型認知症は65歳未満で発症する人の割合が多いのが特徴とされています。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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