やる気がない人に対しての目的と手段の発見

目的と手段の発見

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

リハビリに対して、「やる気のある人」、「全くやる気がない人」、「なんとなくやっている人」と人それぞれでしょう。

シャキ!

ここでは、やる気がない人に対しての目的と手段について考えてみました。

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「目的と手段」発見の流れ

久しぶりに心理系の勉強したので、備忘録としてここに記録を残したいと思います。福祉系専門学校で学んだ時の資料(かなり古いけど)を参考にしました。

①「やる気がない!充実しない!

②「自分の目標・方向性・テーマ」
・気づく
・明確化・具体化

③「期限」

④「手段」

⑤「実際、手段を実行。方向性の実感を味わう。」

本当にやりたいこととは?

本気で本音で、やりたいこと、好きなこと、興味のあることは何?
次の4点は本当にやりたいことに入るのか?

①ねばならない(本当はやりたくない)
※「セラピストに言われたら…」、「不安だからやっているだけ…」
②自分の力でできない(他力)
※自分が自分の人生幸福のスケッチを握っていない。
③物理的・現実的に不可能
将来的にも実現できない。
④漠然としてハッキリしない。
※時期的に早く、先が読めない。

本当にやりたいことが実現していくには?

①目標:具体的にありありとイメージできる(五感と感情で!)
②期限:実現可能な日程を考慮する(~までには実現する!)
③宣言する(家族や親戚などに)
「俺は、〇〇をやりたいねん!△☓までには実現するやで!」とアピール。
④手段:実際にできる「行動」のみ。
具体的か?
現実的?
明確か?
自力か?
随意的(操作できる)か?
即時(すぐできる)か?
⑤手段の期限とその実行
今日から何ができる?→何を、どのように、どのくらい?
⑥実現している場面の気持ちを味わってみる。

もともと「やる気がない人間」なんて始めからいないかもしれません。
小さい時から親や教師、友人などを通して、いつの間にか、自然とやる気はでてくると思います。

セラピストと出会い、触れていく中で、セラピストのさりげない一言がキッカケで、利用者が気づき自然とやる気がでてくることもありますからね^^


最後までお読み下さりありがとうございました。
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