耳を抑える女性みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

もう、すっかり秋の気配が色濃くなってきましたね。
秋の季節でも、耳の中はもちろん汗をかきます。ましてや皮脂分泌が盛んな部分です。

満員電車のなか、ふとした拍子に目がいくのは相手の耳の中。耳垢だらけの耳の穴を見てしまうと、相手に幻滅を感じてしまいます(?)
確かに耳垢は汚いイメージが強いのですが、実は耳垢には立派な役割があることをご存知ですか?

ここでは、耳垢の意外な役割についてお伝えします。

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耳垢の意外な役割とは?

耳垢には以下のような役割があります。

  • 殺菌作用

耳垢の成分が殺菌作用を持っています。乾燥した耳垢には感染を抑えるための成分が多く含まれているため、外耳疾患が少ないようです。欧米人では湿性耳垢タイプが多く、私たち日本人に多い乾性耳垢タイプに比べ、外耳疾患が多いことが知られています。

でも補聴器装用している人は、どうしても中は蒸れてしまうのでパサパサというよりネトネトした耳垢が多いと思います。だから外耳炎や中耳炎になりやすいわけですね。

  • 外耳道の保護や自浄作用

外耳道の表皮は薄い皮膚組織でできているため、非常にデリケートになっています。傷つかないように耳垢が代わりに保護してくれるのです。
耳垢には脂肪が含まれているので、皮膚の表面を保護してくれるのです。耳垢(脂肪)=衝撃を吸収してくれるクッションみたいな感じですかね。

他に、浄化作用や潤滑する役割も担っています。

  • 虫など侵入を防ぐ
  • 耳垢を舐めたことはありませんか?ある人なら解ると思いますが、苦味がします。
    実は、耳垢のおかげで耳の穴に昆虫が侵入してくるのを未然に防いでくれます。

 
このように、耳垢は有益なものであり、私のために守ってくれるのです。

 

耳浴について

耳に薬をさすことを耳浴(じよく)と言います。点耳薬(てんじやく)とも呼ばれ、薬液を耳の中に液を垂らす薬のことです。
耳浴(みみよく)、こちらは風呂やプールなどで耳が水没するくらい水に浸かることを”みみよく”と言うので、”じよく”とは違います。

私は常時、補聴器を装用しているためか、よく外耳炎や中耳炎にかかることがありました。
耳が痒くて、ほぼ毎日実施した耳掃除が原因と思われます。(←耳鼻科の先生に「やり過ぎですよ!」と叱られちゃいました^^;)

耳かきや綿棒で耳の中をグリグリッとしている人います?もし耳の中が痒くてたまらん!と思ったら、すぐに耳鼻科に診てもらってください。

耳鼻科で受診する度に、必ずと言っていいほど、処方される薬が次の2点あります。

  • タリビッド点耳用薬
  • ※タリビットの作用や副作用など詳しくは→タリビット

耳の内部の炎症を鎮める薬で、中耳炎や外耳炎、耳だれなど耳の中の炎症に直接作用します。

  • リンデロン点耳・鼻・眼用薬
  • 炎症やアレルギーを抑える作用があります。
    ※リンデロンの作用や副作用など詳しくは→リンデロン

 
上記の2つの点耳薬をよく処方されますが、飲み薬に比べて耳の炎症部位にダイレクトに作用するため、効果を期待できます。
それに副作用も少ないのが安心ですね。

 

耳浴の使い方

耳鼻科の先生に診てもらってる男性顔を横に倒し、耳の中に1回3~5滴の薬液を流し込みます。薬を垂らしたら、そのままの姿勢で約10分間、耳浴します。10分間と結構長く感じるかもしれませんが、炎症を起こしている部位に薬が吸収されるのに時間が必要なわけですね。

ただ注意点としては、耳浴する前に、点耳薬の容器を手で温めるなど、体温に近くなるまで温める必要があります。というのは、冷たいまま耳浴すると、目眩やふらつきを起こしてしまうことがあるからです。

実際、寒い時期に器を温めないで耳浴してしまい、確かに目眩というか気持ち悪い感じがしました。

なぜ、目眩やふらつきが起きるのでしょうか?
耳鼻科でよく行われる温度刺激検査(カロリックテスト)がありますが、これは左右の耳の中に冷たい水や暖かい水を入れて三半規管を刺激し、わざと目眩を誘発させる検査です。
これと同じ原理で目眩やふらつきが生じるかもしれません。

「水泳中に目眩が起きないのはなぜなんだろう?」と疑問に思ったことがありませんか?あれ、不思議ですよね~。いずれにしろ、点耳薬を体温程度まで温めてから耳に入れるようにしてくださいね。
 

さいごに

耳垢は身体にとって大切な役割を担っている。だから毎日耳掃除する必要はなく、適度に耳垢を残ってあげることがベスト!
万が一、耳が痒くてたまらない人は外耳炎や中耳炎の疑いがあるので、耳鼻科に行ってください。点耳薬を処方されたら、まず容器を温めてから使うようにしてくださいね。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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