若年性認知症のこと
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
厚労省の調査によれば、認知症の高齢者が約462万人、MCI(軽度認知障害)の人が約400万人いると推計。
MCIとは、認知症と診断される前段階を言います。
18~64歳で発病する若年性認知症もあり、約4万人と推計されています。
今日は、若年性認知症について勉強しました。
※浦上克哉先生「MCIのうちに見つければ、認知症は予防できるvol.14」より参照。
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若年性認知症
テキパキこなしていた人が物忘れや失敗を繰り返すようになったら、若年性認知症を疑ってみる。
早期に気づけば、発症や進行を妨げる可能性が高まる。
とはいえ、認知症は高齢者の病気という思い込みが強く、専門医を受診せずに思い悩む人が多いのが実情。
女性の更年期障害と勘違いすることがあるので注意が必要。
浦上克哉先生(医学博士、日本認知症予防学会理事長)の話によれば、以下のようなチェックリストに当てはまる項目があったら、「若年性認知症」の疑いがあるとされています。
あなたは大丈夫?若年性認知症の徴候チェック!
- 忘れ物や物をなくすことが増えた。
- 約束を忘れることが増えた。
- 計算間違いが増えた。
- 他の人に何度も同じ指示をしたり、報告を求めたりした。
②作業効率が悪くなった!
- 慣れているはずの作業に時間がかかるようになった。
- 同じ作業でもひどく疲れるようになった。
- 作業が雑になった(と言われる)。
③不安や心配に襲われる!
- 自信を失いかけている。
- 更年期障害にしてはもの忘れがひどい気がする。
- うつ状態になることがある。
どうでしたか?
仮に若年性認知症と診断されても、治療を受けながら仕事や社会参加は可能です。
そのためには、周囲の理解とサポートが欠かせません。
あきらめずにチャレンジしていくことが進行予防になる!
さいごに
★浦上先生著のテキストがたくさんありますが、なかでも分かりやすいのが↓です。自分で予防したい、家族側が支援したい方にオススメです。
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最後までお読み下さりありがとうございました。
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